ドネツク市に隣接するマリインカの3月26日時点の状況です。ロシア軍が前進はしていますが、やはり補給路が生きている限りはウクライナ軍はがんばりがきく状況で、渋い戦いとなっています。

マリインカ0326


マリインカの戦い 2023年3月26日16時現在の状況

▼クラスノゴルロフカ セクターでは、ロシア軍の兵士が支配区域を拡大し、衝突の境界線をスタロミハイロフカからクラスノゴルロフカに移しました。 接触線全体に沿って、相互砲撃による陣地戦があります。

▼マリンカでは、ウクライナの要塞地域への攻撃が続いています。 公開された映像から判断すると、市の北郊外では、ロシアの戦闘員がイバン・フランコとレシャ・ウクラインカの通りに沿って大幅な前進を遂げました。

この地域での戦闘は平方メートルごとに行われ、ウクライナ軍はあらゆる家を使用して、その中に武器を装備しています。ロシア軍の砲兵と戦車隊が大規模な砲撃を行っており、歩兵部隊を援護しています。

・ロシア軍の南郊外では、ドルジバ通りの向こう側にある歯科医院の敷地内の1ブロックを、ショルス通りから移動して、なんとか足場を固めました。 戦車部隊は、ウロジャナヤ通りのエリアに隣接するアパートを砲撃しています。

・また、ロシア軍は消防署、タイヤ修理工場、会社「アグロリソース」の敷地を完全に一掃し、市の南郊外の橋頭堡を拡大しました。

・また、ロシア兵が再びポベダの村を襲撃しようとしました。しかし、ウクライナ軍は戦線を大幅に強化し、攻撃を撃退しました。 ロシア連邦軍は元の位置に後退しました。

▼ここ数日で、マリンカにおけるロシア軍の位置は改善されました。 現在、ロシア連邦軍は南と北から前進しており、ウクライナ軍は市の中心部から撤退することを余儀なくされています。

それにもかかわらず、マリインカの解放について話すのは時期尚早です。ウクライナ軍は村をしっかりと強化し、すべてのメーターを保持しています。ポベダとマクシミリヤノフカからの道路はウクライナ軍の管理下にあるため、ウクライナ軍グループへの供給は障害なく通過します。

ウクライナ軍が弾薬を供給し、人員をローテーションする能力を持っている限り、彼らは都市を長期間保持することができます。

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