米軍及びその他NATOの黒海での偵察活動は、相変わらずです。今回の失態やバフムートに関するネガティブなニュースから世間の目をそらすために、黒海海域でロシア軍への大規模破壊活動が準備されているのではないかという、リバールの指摘です。

黒海偵察活動


【黒海地帯でのNATO情報部隊の活動とロシアの標的に対する攻撃の可能性について】

セヴァストポリの南西でアメリカのMQ-9Aリーパー ドローンが墜落した後、偵察機の活動はいったん減少しましたが、長くは続きませんでした。 現在、米空軍の複数の航空機とNATOの合同空軍が黒海地帯で同時に活動しています。

▼3月17日に見られた飛行機は?

・アメリカのドローンRQ-4Bがルーマニアと黒海南部を飛行
・アメリカの電子偵察機RC-135W
・アメリカの電子諜報機EP-3E
・アメリカのMQ-9A Reaper UAV (通常、4から6機のUAVが Kympiya-Turziy 空軍基地に配置されています)
・フランスの長距離レーダー管制機 (DRLO) E-3F
・トルコのAWACS機E-7T
・黒海中央部上空のNATO RQ-4Dドローン

▼何が原因でしょうか?

無人偵察機の墜落後、米国国防長官ロイド・オースティンは、事件にもかかわらず、アメリカの航空機は黒海上空を飛行し続けるだろうと述べました。国防総省によると、米空軍の無人偵察機はロシアを決して挑発しておらず、彼らの鼻の下で偵察を行っています。

彼は、彼らの偵察機、特にフランス航空宇宙軍のE-3Fが大量に飛行する度その後に、ウクライナのカミカゼ無人機がクリミア、クラスノダール地方、ロストフ地方を含むロシア南部のロシアの施設を攻撃するのはどういう訳なのかを、説明しませんでした。

さらに、現在、ロシア海軍の黒海艦隊の船が、海域でアメリカのドローンの残骸を探して持ち上げています。 最新のデータによると、UAV の一部が水深900メートルで発見され、黒海艦隊の軍艦がその周辺で作業していました。

今日、3月15日の衛星画像が、MQ-9Aの位置とされる場所について現れました。したがって、米空軍の偵察活動の急激な増加は驚くべきことではありません。 NATO RQ-4Dフェニックスが現在旋回しているのはこのエリアです。

続いて、約30分前に別の無人偵察機が黒海の空域に侵入しました。 少なくとも8個の航空部隊が黒海地域で活動しており、これはより大規模な襲撃や破壊活動の準備となる可能性があります。

※西側のパートナーは、ウクライナ軍のニーズに合わせて不明の数の海軍ドローンを以前に供給しており、これらはすでに黒海艦隊の船を攻撃する試みで使用されています。 現在、ウクライナ当局とアメリカ当局の両方が、無人偵察機の墜落とバフムートの巨大な損失を背景にニュース記事を塗り替えることに関心を持っています。

さまざまな種類の偵察機が多数存在することで、船の正確な位置を特定し、無人偵察機にターゲットを指定することが可能になります。敵の航空機を破壊します。これは、敵の航空機を倒す必要があるケースまで考慮に入れっつ、考えられるすべてのシナリオに備えなければならない要因です。

出典:https://t.me/rybar/44753