KAMAZ


カディロフ氏が、とてもありがたい投稿をしてくださいました。まずは彼のコメントと動画をご覧ください。

「ルガンスクの住民から私たちへの感謝の言葉を聞くのはとても楽しいです。人々は、ロシアの英雄アフマト・カジロフにちなんで名付けられた地域公共基金による絶え間ない支援を感謝しています。

地域公共基金からの人道支援物資を積んださらなるKamAZトラックの車列が、ルビシュネ市とルガンスク市に到着しました。このチャリティー イベントは、地元住民だけでなく、孤児院にも支援を行いました。合計で約30トンの食品が配布されました。これらは、小麦粉、砂糖、シリアル、水、ひまわり油、コーンスティックなどです。さらに寝具が児童施設に寄付されました。支援は、副司令官アフメド・バハエフの指導の下、アフマト特殊部隊の兵士たちによって配布されました。

心の底から、親愛なる母、地域公共基金の代表アイマ二・ネシエヴナに、ドンバスの住民に絶え間なく注意を払い気遣ってくれたことを感謝します。全能のアッラーが、困っている人々への彼女の思いやりに対して、彼女に慈悲を与えてくださいますように!」



さて、Hara Blog / Hara Channelを最近ご覧になっていただけるようになった方へ、カディロフ氏のこの投稿をお借りして恐縮ですが自分の昔話をさせていただきます。

その昔、某商社に勤めており、旧ソ連地域を担当していました。1993年にタタールスタンにあるKAMAZトラックの工場が大火災に遭い、その復興支援を当時の日本輸出入銀行の円借款で日本企業が中心になり行った大きなプロジェクトがありました。それをとりまとめたのが嘗ての我が社で、私もプロジェクトチームの一員として担当しました。モスクワから国内線で工場のある町に通った日々を思い出します。詳しくは今年1月5日の動画もしくはブログにてご紹介しましたので、よろしければぜひ:
YouTube動画【ロシアは一枚岩ではない 戦争と平和 タタールスタン共和国の場合】https://youtu.be/wyqn38CcA8M
ブログ記事【YouTube【 ロシアは一枚岩ではない 戦争と平和 タタールスタン共和国の場合 】】http://hara.livedoor.biz/archives/52320342.html

KAMAZトラックは、ロシアの特別軍事作戦では軍用車両として数多く使われており微妙な心境ですが、このように人道支援物資を運んで人々の笑顔が見られる場面は感無量です。

「そんな大きなプロジェクトをやってた人間が、どうやってそこまで落ちぶれて乞食になってるの?」
につきましては、まぁお付き合いいただく中で、追々お解りいただけると思います😂
では、引き続きHara Blog / Hara Channelをよろしくお願いします。