昨日の動画でお伝えした「ウグレゴルスカヤ火力発電所」は、ヨーロッパ最大級の巨大な発電所だそうです。祖父の代から築き上げた歴史ある施設で、LPR/DPRの人々には「ヨーロッパには渡さない」という強い思いがありました。発電設備の主要部分に損傷なくこれを奪取できたのはことのほか大きく、ワグネル部隊による大きな戦果として報じられています。先にチェチェン部隊が制圧したリシチャンスク石油精製所と合わせて、これでドンバスの人々は安心して冬を越せそうです。

以下、従軍記者アレクサンドル・コーツ氏の記事(https://t.me/sashakots/34585):

【 PMC「ワグネル」の戦闘員は、ウグレゴルスク火力発電所をどのように攻略したかを教えてくれました。

  ここでの陣地は、彼らは溝を掘っており、監視所は互いに200メートル離れていました。彼らはここに非常にしっかりと陣取っていました。ドネツク人民共和国の警備隊(5人から10人の射手)が、ウクライナの要塞を通り「ワグネル部隊」の戦闘員を導きました。

火力発電所に通じる道には、チェス盤のチェック柄のようにして土の山が散らばっています。このような「蛇の道」を高速で突破しようとしても、うまくいきません。特に銃弾が降り注ぐ中では。

この部隊は伝説的です。 PMC「ワグネル」は、プロの兵士として一般的に呼ばれているように、長い間世界中で知られているロシアのブランドです。彼らはシリアとアフリカの両方で任務を実行しました。 ドネツク・ルガンスク人民共和国の民兵と共にロシア連合軍として、彼らは今ドンバスで吠えています。

ウグレゴルスク火力発電所は、ワグネライトの戦果として書き留めることができるもう1つの出来事です。】

下は写真集ですが、個人的にはいちばん下の写真に犬が写っているのが興味深いです。戦闘に参加するのかな? どんな役割なんだろう。

ワグネル部隊

ウグレゴルスカヤTPP

ウグレゴルスカヤTPP2

ワグネル部隊2

ウグレゴルスカヤTPP4

ウグレゴルスカヤTPP5

ワグネル部隊3