鈴木宗男さん、ブログ炎上で話題になりましたが、選挙戦略ですかね。今回は自身は改選ではないので、とにかく注目を集めるほうがいい。

このようなことを書いたようです。(リンク下)
【相も変わらずゼレンスキー大統領は「武器供与」を訴えている。どの歴史を見ても、自前で戦えないならやめるのが当然ではないか。】



さっそく、RIAノーボスチがインタビューを行い記事にしています。以下、日本語訳です。

鈴木宗男



(6月22日 RIAノーボスチ)
【日本の政治家、モスクワに対する東京の行動は非論理的だと述べる】

日本のロシアに対する政策には論理がなく、西側を向いて日本が置かれている状況を考慮せずに採用されているーこの意見は、日本の参議院議員鈴木宗男氏へのRIAノーボスチによるインタビューで表明されました。
彼はまた、ロシアに対して採用された制裁は非論理的であり日本の状況を考慮していないと考えています。

「私たちはロシアから天然ガスと石油を購入しています。これは非常に重要です。日本はロシアからの石油を放棄しましたが、ガスを購入し続けています。奇妙です。ガスとブレーキのペダルを同時に押すようなものです。地政学的に独自のエネルギー資源がないときに」と、鈴木氏は信じています。

政治家は、制裁が日本、ロシア、西側諸国の経済に与える影響はまだ強く感じられていないかもしれないが、時間の経過とともにそれは増加するだけだと信じています。

「今やロシアは力強く、日本も経済に変化はありません。しかし今最も重要なことは、敵対行為をできるだけ早く止めることです。結局のところ、これはアメリカにとってもフランスとドイツにとっても悪いことです。イギリスは厳しいことを言いますが 、しかし影響は同国にも及ぶでしょう。それについて考えるならば、もっと落ち着いて行動する必要があります。ロシアを除外することについて考えるべきではありません」と、政治家は確信しています。

同時にロシアに対する日本の将来の政策についての彼の予測は、楽観的ではありません。
「岸田政権はアメリカに目を向けて行動します。日本にプライオリティを置く立場からG7諸国との調整に重点が移っています。いっぽう例えばインドは、なんとか独自の外交政策を追求しています。日本が学ぶことはたくさんあると思う」と語りました。

鈴木宗男氏は豊富な経験を持つ政治家であり、国会議員に就任してから今年で40年になります。彼は現在、参議院で日本維新の会を代表しています。彼は、平和条約に署名しロシアとの二国間関係を発展させることに関心があることで、日本の政界ではよく知られています。鈴木氏は、二国間関係を非常に集中的に発展させた安倍晋三元首相にしばしば助言をしました。