プーチン大統領が、ウクライナ軍として戦いロシアの捕虜になった外国人の身元の一部を間もなく国防省が開示するだろうと発表しました。

米英仏をはじめどのような人々がウクライナに入っていたのか注目されるのはもちろんですが、問題なのは彼らは国際法上の戦闘員ではないため、どのように裁かれるのか。ロシアの議会だけでなく国際的にも問題提起が必要であるとプーチンが述べています。

以下、タス通信の記事です。

プーチン


(4月27日22:48 タス通信)
プーチン:ウクライナには益々多くの外国の傭兵がいる。まもなく国防省は、何人かの被拘禁者を開示するだろう

ウクライナでの外国人傭兵の数は毎日増加しており、ロシア国防省は間もなく一部の被拘禁者を一般公開する予定です。 水曜日にロシアのウラジーミルプチン大統領が、国会議員会議で発表しました。

「一昨日、検察庁の理事会で、私はすべての巨大な犯罪、ネオナチ、外国の傭兵による国際人道法の違反に対応するための詳細で反駁できない立法の枠組みを形成する必要性について話しました。そして再び数人が殺害され、数人が拘留されました。まもなく国防省は、彼らを一般に公開するでしょう」と述べました。

大統領は、傭兵によって犯された「残虐行為」は必ず客観的な法的評価(裁き)を与えられるだろうと強調しました。 「しかし私たちは今、議会レベルでも国際レベルでもこれらすべての問題を提起する必要があります」とプーチンは付け加えました。