
時系列でいきますと、以下NHK記事参照(部分的に抜粋引用)。昨日ロシア国防省より「緊急声明」が出され、日本時間19日午後10時を新たな期限にアゾフスタルに立てこもるウクライナ部隊に再度降伏要求がありました。
【 親ロシア派の武装勢力のバスリン報道官は19日、ロシア側が包囲したと主張する、東部の要衝マリウポリの製鉄所をめぐり「施設を襲撃するために特別に選ばれた部隊の一部が活動を開始した」と述べ、新たに投入された部隊が攻撃を開始したことを明らかにしました。
バスリン報道官は「現時点でそこに市民はいない」と述べ、施設内に子どもや女性など1000人以上の市民が避難しているというウクライナ側の主張を否定しました。
その後、ロシア国防省は「緊急声明」を発表し、ウクライナ東部の要衝マリウポリの防衛にあたるウクライナ側の部隊に対し、武装を解除して降伏するよう、改めて迫りました。
声明では、現地時間の19日午後2時から4時、日本時間の今夜8時から10時までの2時間で、すべての武器や弾薬を置き、部隊が拠点としている製鉄所から退去して降伏することを要求しています。
「緊急声明」でロシア側は「このままでは全員に耐え難い運命が待ち受けている」と警告し、製鉄所に1000人以上の市民が避難しているというウクライナ側の訴えを無視して、マリウポリをめぐる攻防はいっそう激化するおそれが強まっています。】
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上記記事について結論としては、バスリン部長の言葉はウクライナ側にプレッシャーを与えるためのブラフであったと見られます。120名の民間人が解放されたと第一報が入っています。
【(独占)120人以上の民間人がアゾフスタルを脱出しました。
短時間の落ち着きを利用し、ネオナチの過激派の人質となったマリウポリの民間人が、ついに、アゾフスタルのメイン検問所の建物の地下室から抜け出すことができました。】
⚡️Эксклюзив⚡️Более 120 гражданских вышли из ≪Азовстали≫⚡️
— Семён Пегов 🇷🇺 (@wargonzoo) April 19, 2022
Воспользовавшись не продолжительным затишьем, мирные жители Мариуполя, ставшие заложниками боевиков-неонацистов наконец-то смогли выйти из подвалов домов, которые стоят непосредственно у главного КПП ≪Азовстали≫. pic.twitter.com/FG5QZYegE2