あまり情報が入り過ぎるのもよくないですね。整理がつかなくなります。
17日のライブでテーマにした支援武器・物資の輸送については、早速ロシア軍による攻撃が発表・報道されています。日本でも記事になっていますので引用させていただきます。AFP-時事から:

【ロシア軍は18日、ウクライナ西部リビウ近郊の兵器保管施設を空爆で破壊したと発表した。施設には欧米諸国が最近供与した軍備が多数保管されていたとしている。
ロシア国防省のイーゴリ・コナシェンコフ(Igor Konashenkov)報道官は、同日午前に実施した空爆で「米国と欧州諸国からここ6日間でウクライナに届けられた大量の外国製兵器」を保管していた施設を破壊したと説明。首都キーウがあるキーウ州でも弾薬庫を破壊したと述べた。】
ロシア側の発表が事実だとすると(ウクライナ側からの発表はない。言わないでしょう。送ってくれなくなるから)、恐らくは数億円という単位の米国民の税金が一瞬でフッ飛ばされたのでしょう。いかがなものかという話。日本はこれをさせてはいけないです。日本から送る医薬品や毛布は、負傷したり避難してきた住民に確実に使ってもらわないといけない。輸送をオレにやらせろと言いたい。え、どうするかって? ロシアと話してロシア側から入れます😉
また、ライブでお話した「国境で働いている2000人の正体不明のボランティア」ですが、そのような情報を流すのは「そういったことも解ってますよ」という文脈だけでなく、もう少し深読みすると「国境ボランティアの中にロシアのエージェントが紛れ込んでいるかもしれない」というプレッシャーを相手に与えているのかもしれませんね。
それはさておき。
英国がこの機会を利用して、対ロシア戦線をあらゆる場所に拡大し、欧州でのプレゼンスを強めようとしているという陰謀論が出て来ていますね。ポーランド、北欧、バルト三国、コーカサスetc.。ウクライナを泥沼にして長期化させ、それとは別にセカンドフロント(第二の戦線)をつくってロシアを疲弊させる。それを通じて、英国の存在を高める。偉大なる大英帝国の栄華を再びと。
そのような壮大な話は私には手に負えないですが、トルコがイラク側のクルド自治区でPKK(クルド労働者党の武装勢力)を叩く作戦を開始しています。今ならロシアが助けることが出来ないということか。下はアルジャジーラの記事ですが、気になったので日本語にしておきます(元記事へのリンクはHara Blog)。
トルコのメディアで流されたという「PKKがトルコに対する大規模な攻撃を計画している」という話も、ホントはどうなんだろう?と思います。
【トルコ、イラクでクルド人の反政府勢力に対し新たな攻撃を開始】
〜アンカラは、日曜日の夜に開始された空中および地上での作戦は、イラク北部のPKK兵士を標的にしていると述べる〜
フルシ・アカル国防相によると、トルコはイラク北部でクルド人戦闘機に対し新たな空中および地上での攻撃を開始した。
無人航空機とClaw-Lock作戦に従事する攻撃ヘリコプターの支援を受けたコマンドー部隊と特殊部隊が、イラク北部のメティナ、ザップ、アバシン・バシアン地域のクルディスタン労働者党(PKK)の隠れ家を標的にしていると、アカルは月曜日に述べました。
彼は、作戦に従事した軍人の人数については語りませんでした。
国防省は、日曜日の夜に開始された作戦は、PKKがトルコに対する大規模な攻撃を計画していることが判明した後に行われたと述べました。作戦の計画は数週間、トルコのメディアで報道されていた。
イラクのクルド自治区のマスルール・バルザニ首相がトルコを珍しく訪問してから2日後に発足し、アンカラの計画について説明を受けたことを示唆しています。
バルザニは、トルコのレジェップ・タイップ・エルドアン大統領との会談後、イラク北部での「安全と安定を促進するための協力の拡大」を歓迎すると述べました。
クルディスタン地方政府はPKKグループと不安定な関係にあり、PKKの存在はこの地域のトルコとの有益な貿易関係を複雑にしています。
トルコは、イラク北部のクルド地域で日常的に攻撃を行っています。ここでは、PKKがシンジャールとトルコとの山岳地帯の国境に基地と訓練キャンプを持っています。最新のものは、2020年にイラク北部でトルコが行ったClaw-Tiger作戦とClaw-Eagle作戦に続くものです。
しかし、攻撃は、国家の領土保全をトルコが尊重しなかったと非難するバグダッドのイラク中央政府関係者とアンカラとの関係を緊張させました。イラクは、最新の作戦についてまだコメントしていません。
PKKからの即時の声明はありませんでした。
17日のライブでテーマにした支援武器・物資の輸送については、早速ロシア軍による攻撃が発表・報道されています。日本でも記事になっていますので引用させていただきます。AFP-時事から:

【ロシア軍は18日、ウクライナ西部リビウ近郊の兵器保管施設を空爆で破壊したと発表した。施設には欧米諸国が最近供与した軍備が多数保管されていたとしている。
ロシア国防省のイーゴリ・コナシェンコフ(Igor Konashenkov)報道官は、同日午前に実施した空爆で「米国と欧州諸国からここ6日間でウクライナに届けられた大量の外国製兵器」を保管していた施設を破壊したと説明。首都キーウがあるキーウ州でも弾薬庫を破壊したと述べた。】
ロシア側の発表が事実だとすると(ウクライナ側からの発表はない。言わないでしょう。送ってくれなくなるから)、恐らくは数億円という単位の米国民の税金が一瞬でフッ飛ばされたのでしょう。いかがなものかという話。日本はこれをさせてはいけないです。日本から送る医薬品や毛布は、負傷したり避難してきた住民に確実に使ってもらわないといけない。輸送をオレにやらせろと言いたい。え、どうするかって? ロシアと話してロシア側から入れます😉
また、ライブでお話した「国境で働いている2000人の正体不明のボランティア」ですが、そのような情報を流すのは「そういったことも解ってますよ」という文脈だけでなく、もう少し深読みすると「国境ボランティアの中にロシアのエージェントが紛れ込んでいるかもしれない」というプレッシャーを相手に与えているのかもしれませんね。
それはさておき。
英国がこの機会を利用して、対ロシア戦線をあらゆる場所に拡大し、欧州でのプレゼンスを強めようとしているという陰謀論が出て来ていますね。ポーランド、北欧、バルト三国、コーカサスetc.。ウクライナを泥沼にして長期化させ、それとは別にセカンドフロント(第二の戦線)をつくってロシアを疲弊させる。それを通じて、英国の存在を高める。偉大なる大英帝国の栄華を再びと。
そのような壮大な話は私には手に負えないですが、トルコがイラク側のクルド自治区でPKK(クルド労働者党の武装勢力)を叩く作戦を開始しています。今ならロシアが助けることが出来ないということか。下はアルジャジーラの記事ですが、気になったので日本語にしておきます(元記事へのリンクはHara Blog)。
トルコのメディアで流されたという「PKKがトルコに対する大規模な攻撃を計画している」という話も、ホントはどうなんだろう?と思います。
【トルコ、イラクでクルド人の反政府勢力に対し新たな攻撃を開始】
〜アンカラは、日曜日の夜に開始された空中および地上での作戦は、イラク北部のPKK兵士を標的にしていると述べる〜
フルシ・アカル国防相によると、トルコはイラク北部でクルド人戦闘機に対し新たな空中および地上での攻撃を開始した。
無人航空機とClaw-Lock作戦に従事する攻撃ヘリコプターの支援を受けたコマンドー部隊と特殊部隊が、イラク北部のメティナ、ザップ、アバシン・バシアン地域のクルディスタン労働者党(PKK)の隠れ家を標的にしていると、アカルは月曜日に述べました。
彼は、作戦に従事した軍人の人数については語りませんでした。
国防省は、日曜日の夜に開始された作戦は、PKKがトルコに対する大規模な攻撃を計画していることが判明した後に行われたと述べました。作戦の計画は数週間、トルコのメディアで報道されていた。
イラクのクルド自治区のマスルール・バルザニ首相がトルコを珍しく訪問してから2日後に発足し、アンカラの計画について説明を受けたことを示唆しています。
バルザニは、トルコのレジェップ・タイップ・エルドアン大統領との会談後、イラク北部での「安全と安定を促進するための協力の拡大」を歓迎すると述べました。
クルディスタン地方政府はPKKグループと不安定な関係にあり、PKKの存在はこの地域のトルコとの有益な貿易関係を複雑にしています。
トルコは、イラク北部のクルド地域で日常的に攻撃を行っています。ここでは、PKKがシンジャールとトルコとの山岳地帯の国境に基地と訓練キャンプを持っています。最新のものは、2020年にイラク北部でトルコが行ったClaw-Tiger作戦とClaw-Eagle作戦に続くものです。
しかし、攻撃は、国家の領土保全をトルコが尊重しなかったと非難するバグダッドのイラク中央政府関係者とアンカラとの関係を緊張させました。イラクは、最新の作戦についてまだコメントしていません。
PKKからの即時の声明はありませんでした。