人々が「コロナ恐い」「ワクチン打ちたい」と思ってしまうのは、テレビの影響。
ではなぜ人々がかくもテレビから受け取る情報を信じるのかといえば、報道番組によってではないというのが私の持論です。

テレビを見る目的って、8割9割がた、楽しみのため。お笑いや音楽やドラマや。楽しみをくれるテレビという媒体に、多くの人々が親近感を持っている。そこに、ニュースバラエティが挟まっている。「うんうん、そうだね」と受け入れる体制ができています。
もしテレビが政治討論や報道だけなら、つまらなくてあまり見ないでしょう。

という訳で、ネットでも、政治的なことを一所懸命発信しても元々そういう思想を持った人の中で共感が集まるだけで、広がりはない。何も変えはしない。

重要なのは政治言論より以前に、広くシンパシーを感じてくれる土壌があること。それは、エンターテインメントです。広義のエンタメで、お笑いや音楽だけでなく人々に幸せをくれるもの全般・・・料理や旅行なども含めてよいでしょう。

テレビの資金力には叶わないでしょうが、個人や小集団で頑張っている人たちは居て、下は昨日GETTRで知ったもの凄く面白い海外映画に字幕をあてたミニドラマ。制作者に敬意を表します。GETTRは埋め込みができないのでお手数かけますが、ぜひサイトに飛んで閲覧ください。2分強の動画です。今後のご活躍に期待しています。



そして、何と言っても毎週日曜8時に政治音楽バラエティを配信しているHEAVENESEさんは素晴らしいです。どうしてこんなことができるのだろう?というくらい、圧倒的。政治無関心層を惹きつける力、すなわち世の中を変える力は、政治言論だけの人々よりも彼らの方が持っていると思います。