思い切り振り切ったほうが、オモシロイし、ついて来てくれる人が多いんだろうなということは感じます。空振り三振でも、オモシロイほうが見てくれる。

何気にYouTubeの検索欄に「Qアノン」と放り込んでクリックしたら、ビックリするようなYouTuberさんやTV番組など出て来て、圧倒されました。もはや、エンターテインメントの1ジャンルとして成立していますね。国際政治や軍事、企業情報などさまざまなニュースをピックアップし、そこに「Q」ストーリーを描く。それを怪し気にエェ感じでやってくれるYouTuberさんが評価されるトレンドが出来ています。また、逆にそれを痛快に斬り捨てる側の人たちも成功している。

私のコンテンツは、トレンドに乗っている人から見たら「ぼんやりして何をやりたいのかワカラナイ」だろう。

例えば先日のエバーグリーン(スエズ運河の座礁)のブログ記事も「載ってるに違いない(数千人の子供たち)」ほうに振り切っちゃったほうが面白いでしょうね。あるいはウソと斬り捨てるほうか。「それはワカラナイけど、過去に三十数名のケースがありました」は、着実なファクトかもしれないが面白くない。ファクトを伝えてすぐに忘れられるより、強烈な陰謀論を展開して印象づけるほうが、問題の存在をより多くの人に知ってもらえるかもしれない。

今日アップした山尾しおり議員についての動画も、情報量はそのままに、トークは思い切りゴシップのほうに振り切っちゃったほうが面白いでしょうね。「あーオモシロかった」と共に「中国国家情報法」なんかも少しは頭に残りましたみたいな。

リアルは地味なところにある・・・それが概ね私の感覚です。孔子学院で安く充実した時間を送れたことで、中国に好印象を抱く人々が増える。「中国がそんなに悪い国のはずがない」という印象を持つ人がたくさん居ることで、中国に対する社会全体の圧力が後退する。一人一人のちょっとした印象の積み重ねが、社会全体として大きな「力学」になっている。それがリアルだと思います。悪の組織に象徴され置き換わっているのはこの「力学」。

ホームランバッターにはなれそうもないですね。バントで生きてゆくしかないか。王・長嶋ではなく土井。あ、もぅワカラナイ人が多いか

長嶋

土井のバント