リン・ウッドさんの演説は、いっそうスゴいものでした。

また後ほど、ブログもしくは動画でその一部をお届けしますが、この方は弁護士とか政治家以前に、詩人ではないかという気がしてきました。ほかの人の演説と、系統が違う。

言葉の使い方も、ビックリします。二重の意味のかけ方とか、ハンパない。言葉の魔術師。道を間違えてるんじゃないかと思う。でもそうか、才能が発揮される舞台が、人生の後半に巡ってきたということかもしれません。

よく考えたら、リンさんは年齢的に「ビート・ジェネレーション」の詩人たちが活躍していた1960年代に10代を過ごしていますから、感覚を持っているかもしれない。

「詩の朗読」というジャンルが昔ありまして、アレン・ギンズバーグなどが有名ですが、ボブ・ディランも彼らと交流があり、詩の朗読をやったこともあります。

ひとまず、これにて。

リン・ウッドさん