マケナニー元ホワイトハウス報道官の、国境へのメディア規制に関するコメントをご紹介します。FOX Newsより。聞き手はエミリー・コンパニョさん。

はい、コメント欄を参考にさせていただき、YouTubeを想定しています。意外に単純な人間です(笑) 果たして需要はあるか。

もちろん、明日のバイデン初記者会見へ向け、米国は今日はこのテーマということもあります。何を言うのか、言わないのか、注目です。



(日本語概要)

エミリー:FOX Newsはあなたに警告を発します。アリゾナ国境の町で、バス道路を通じ移民がドッと入ってきている危機をつくりだしているバイデン政権に対し、市長が避難しています。これは昨日最初に入ってきた移民の独占映像です。情報ソースがFOX Newsに告げたところによると、フェニックス市の外にある私立刑務所が書類のない移民を解放しています。なぜならICE(Immigration and Customs Enforcement移民関税局)は彼らを保護するリソースがないからです。これらサイトへのメディアのアクセスを拒否している間に、バイデン政権はこのテキサスの一次処理センターのビデオを供給します(整然とキレイに管理された移民センターのビデオが流れる)。
ジャーナリストたちは透明性の欠如についてホワイトハウスのジェン・サキ報道官にプレッシャーをかけています。ご覧ください。

(ジェン・サキ報道官の映像「我々は報道の独立性を望んでおり、そうあるべきで、そうでなければなりませんんが、私がここでレバーは引きません。私にすべての権限があったらと思いますが、私は透明性への約束を繰り返すことはできます。それを近々アップデートできることを期待していますが、期限はお伝えできません)

エミリー:ケイリー、透明性は政権によってとられている行動とはまったく違います。日曜日に?長官がFOX Newsに、私たちはサイトへのアクセスに取り組んでおり、そしてメディアに報道していただくことに取り組んでいますと語りました。どちらなのでしょうか?私たち記者にサイトをオープンにすることはどれほど難しいのでしょうか?

ケイリー:エミリー、まったくその通りです。バイデン政権は前例のない論調を設定しており、権利を許可せず、プレスがアクセスするのを許可していません。 しかし、私は彼らがなぜそうするかを正確にあなたに伝えることができます。演壇から聞こえる音は、地上の写真とは大きく異なります。彼らは、メディアのカメラや記者のアクセスがそれを暴露することを知っているのです。
昨日のブリーフィングからも。 私は(サキ)報道官の言葉を正確に引用したいと思います。彼女は、大多数のほとんどの人々が去って行っていると述べました。 入国できる家族はごく僅かであり、ほとんどが追放されると。今日のアクシオ(米の新興メディア)を読むと、先週、彼らの正確なレポートでは、13%の家族だけが返されています。他の87%は米国に入国しました。 彼らのケースは認められたのです。
それは演壇(報道官の会見)から聞いているのとまったく違います。カメラはたくさんの子供たち、たくさんの家族が通過したのをとらえています。地上の現実はまったく違います。写真はとても強いです。それが、彼らがプレスに寝ていてもらおうとする理由です。

-------------------------------------------------------------------

と、これだけだと「原はYouTubeに色気を出して堕落した」と言われちゃいますね

国境問題については、政権のメディア封じや現場の悲惨さに加えて、先日ご紹介したトランプ大統領のインタビューが気になっています。「2時間かかる。とても語りつくせない」と言っていたので、相当いろいろあるのでしょう。

2つ触れていましたが、その1つMS-13。ウィキペディア(下リンク)によれば、エルサルバドル内戦時に米国のロサンゼルスあたりに流れてきた難民たちを他のギャング団から守る自警団として結成されたのが発端らしい。今や中央アメリカからアメリカに根を張るギャング組織。



もうひとつ、トランプ大統領は中東和平への思い入れが深いですが、イエメンから難民が送り込まれていると述べていました。別のインタビューでも「イエメン」と言っているので、イエメンは何かあるかもしれない。同国は内戦でひどい状況にありますが、どういうことだろう。単純に難民がアメリカを目指しているという話なのか、あるいは何者かにより意図的なアメリカ破壊工作が進行中なのか。「They are destroying the Country」と嘆くトランプ大統領の言葉が頭にこびりついています。
イエメン和平とイラン・・・何かありますかね? 継続テーマかなと考えているところです。