先の投稿で「Denial」を追って確認ということで「否定」としましたが「棄却」でよいようですね。審議せず。

訴えを退ける場合にも種類があり;
・「却下」・・・上告を受け取りもしない、門前払い。
・「棄却」・・・受け付けはするが、9名の裁判官が話し合った結果、最高裁では審議しない。

ですが、実はリン・ウッドさんが「The enemy won.」という言葉を使っていたため、迷いました。審議入りもしていないのに「敗訴」はないはずだがと。やはりそうではなく「棄却」。審議せず。リンさんが意味するところは「敵が勝ったようなものだ」ということでしょう。

悔しいですが、個人的には前向きでいようと思います。つまり2020年選挙の違法性や不正を「根拠がない」とする人々にも否定する根拠がない。裁判所は「それは嘘です」とは言わなかったのですから。判断を逃げた。

しかし最高裁がこのような決定を下してしまうと、下級裁判所もそれに倣いはしないか? 今後米国では選挙に関する紛争を誰が仲裁するのだろう?


以下は、棄却を受けてのリン・ウッドさんのテレグラム投稿の日本語訳です。


「今日の2020年の選挙事件における合衆国最高裁判所の行動(または行動しないこと)について多くの人が私のコメントを待っていたのを知っています。

私は言葉を切り刻みません、法の支配の下で行われる正直な選挙を求めるWe The Peopleは負けました。敵が勝った。

その真実を語った上でですが、クラレンス・トーマス判事の反対意見はシドニー・パウエルと私が追裕した訴訟が法の正当な問題に基づいていたことを検証し確認しています。シドニーと私に罰則を科す、または「懲戒」を求めるすべての告発と訴訟は終了する必要があります。トーマス判事によって認められた訴訟で重要な問題を提起したのですから。私は彼の反対意見に同意します。ペンシルベニアでの彼の論理的根拠は、私のジョージア州の事件とミシガン州とウィスコンシン州でのシドニーの事件と直接一致しています。

しかし、この法廷闘争はシドニーと私に関するものではありません。それはあなたとあなたの法の支配、特に私たちが正直で合法的な選挙をしなければならないという岩盤の原則に基づくあなたの権利についてです。

私は、わが国の法の支配の崩壊を引き続きとても懸念しています。

私はやめません。過去と同じように、これからも続けていきます。私は、言論の自由の権利と法廷における合法廷な活動を行使し続けます。合衆国において、裁判所および/または行政手続において、法の支配を認識させ再確立するために。

サポートいただきみなさんどうもありがとうございます。強く生きましょう。希望を持ち続けましょう。

リン」