NY州知事選が近いかもしれないと前の投稿で触れましたが、そのNY州の選挙制度に関して大変なことが起きています。何と、民主党がドミニオン集計機に疑義を唱え手動での再集計を求めています。

2020年大統領選挙と同時に行われた国会議員選挙で、NY州の第22選挙区では共和党のClaudia Tenney氏が民主党のAnthony Brindisi氏を106票差で上回りましたが僅差であったため、係争中でした。2月に入りようやくTenney氏が109票差で勝ちという最終結果になったのですが、抜き取りで0.8%のエラー率が発覚している。民主党陣営は上訴するとのこと。

いいことですね。徹底的に綺麗にしてからNY州知事選を迎えてほしいものです。

OANによる報道のリンクは以下。リンク先の動画の要約を下に掲載します。また、その下に少し詳しく書かれている記事のリンクと、その要約を掲載します。



(動画記事の概要要約)

共和党国会議員のClaudia Tenneyはから2020年選挙結果についてのほぼ100日間の闘争を経て先週、第22国会議員選挙区から就任した。約325,000票以上が選挙区で投じられた。今、テニーが対立候補に勝ちDCへ送られる国会議員となった。今、民主党は、特にこのレースについて集計機の不規則性に関心を寄せている。ワシントンタイムズは疑惑の機械の製造者はドミニオンであると報告している。
Anthony Brindisiを代表して異議を唱える民主党選挙弁護士のマーク・アライアス。アライアスは、第22選挙区の認可では手で数えた票数と機械で数えた票数に差異があったとクレームしている。2月1日の確認では、1,127票のうち9票が間違いで、一回は手で集計し、もう一回は機械で集計した。エラー率0.8%からすると、数千の票が機会により間違って計算されたことになる。仮説上は、大統領選にあてはめると例えばジョージア州、選挙結果が厳しく抗議された桃(ジョージアの特産)の州では約4万票になる可能性がある。11,000票強の票差を大幅に上回る。One American NewsのJenn Pellegrinoでした。



(日本語要約)

州選管の4人の委員の投票は4対0。テニー(156,098票)、ブリンディシ(155,989票)。109票でテニーの勝利を承認。

しかし選管の承認は、最終結果とならないかもしれない。

ブリンディシは、投票用紙に関する訴訟をロチェスターのニューヨーク上訴部に上訴することを約束した。

ブリンディシは月曜日から30日以内に、連邦選挙法に基づいて下院に手動で再集計を要求することができる。

ブリンディシ氏は先週、国民が最終的な選挙結果を信頼することを確実にするために、投票の完全な監査と手作業による再集計が必要であると述べた。

州最高裁判所のスコット・デルコンテ裁判官は、22区の8つの郡すべてに、認定結果を金曜日に州に送るよう命じ、争われた不在者投票と投票所での投票についての宣誓供述をめぐる3か月間の法廷闘争を終わらた。

ブリンディシの弁護士は、高等裁判所で上訴が審理されるまで結果を非公式に保つよう裁判官に求めた。

デルコンテ氏は判決の中で、何百もの投票が数えられない原因となった一連の誤りを修正することは裁判所の役割ではないと述べた。 裁判官は、それは州の選挙当局、アンドリュー・クオモ知事または米国司法省によって取り上げられるべきであると述べた。

テニー