ロシア政府が所有する国営メディア「ロシア・トゥデイ」に掲載された記事を日本語訳します。
同社は大きなメディアとしてはいち早くワシントンDC国会議事堂付近で発生したボヤを伝えました。ワシントンDCにも支局を持っています。

一点だけ私見を述べさせていただきますと、ボヤ自体は大したことはありませんでしたが、就任式リハーサルがその後中止になったのは事実です。そしてそれは、17日の投稿でサイモン・パークスさんが言った通りでした。その段階では一般的には「17日のリハーサルが18日に延期された」という報道だけで、中止になるという情報まではありませんでした。

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「白人の、男性の、トランプに投票する軍隊は就任式でバイデンを裏切るかもしれないと、民主党の国会議員が示唆しており、CNNですらおかしいと見ている」

FBIが州兵のジョー・バイデンに対する敵意のスクリーニングをするいっぽう、民主党国会議員のスティーブ・コーエンは兵士たちの性別や肌の色が反逆を企てるに十分な証拠であることを挙げている。

今月初めのトランプ支持者の国会議事堂での暴動のため、水曜日のバイデンの就任式は安全フェンスと20,000人以上の兵士の壁の中にロックダウンされたワシントンDCで行われる。そして前例のない動きとして、軍もFBIも彼らのひとりひとりすべてについて右派急進主義とのつながりを点検している。

月曜日にテネシー州の国会議員はCNNに対し、州兵は「90%余りが男性」であり「白人男性の20%ほどしかバイデンに投票していない」という事実がコーエンが「軍の75%」が就任式で「何かをしたがっている」という主張したとおり、ワシントンに配置されている軍の間の異論を疑うに十分であると述べた。



州兵たちは、ほかの軍の個人と同様、憲法を守ることに対し宣誓しており、それは政治思想の忠誠テストではない。軍の多数を疑いを持って見るべきというコーエンの示唆は、ホストのCNNの理解すらはるかに超えている。ドン・レモンは先週ドラルド・トランプ支持者を「クラン(白人の秘密結社)」や「ナチス」と比較した。「トランプに投票することは人の内在的な脅威を意味しない」とCNNの国家安全担当記者のジム・シュートは答えた。「それがあるとして、内在的な大きな脅威を実証する何かを見たのですか?」

コーエンは彼の主張を裏付けるエビデンスはないことを認めた。しかし続けて「バイデンではなくトランプだという人々」の「サークルをもし引っ張り回す」なら、そのサークルのすべての人は「疑いを持つ連中だ」と言った。

ネットでは保守の人々が、バイデンが約束した「統合と癒し」でコーエンの狭い視点を叩いた。

「彼らは自分で何もできないだけさ」ある人は書いた。「我々の軍は国会議事堂を守っているが、民主党員はまだ彼らが嫌いなんだ」と。

マーチン・ルーサー・キングの日に過激な主張をしたコーエンは、親愛なるアメリカの人々は「肌の色ではなく性格の内容」によって判断されるべきであるというキングの教えに、皮肉の上塗りをした。

主流メディアはトランプの支持者たちに長い間そして国会議事堂の事件以来疑いを持っており、レポーターたちは彼らを「急進派」および「国内テロリスト」であり人々の日常から取り除かなければならない動きであると述べてきた。まさにコーエンと同じようにジャーナリストたちは、トランプの最も目立った支持者たちを「白人至上主義」と呼びトランプへ投票した者は「有毒な男性らしさ」からであると言ってきた。先週ワシントンポストのオプエドでは、トランプの黒人やマイノリティの支持者たちすら「多民族の肌の白さの度合い」に苦しんでいると述べられた。



国会議事堂と州兵