広く情報が共有されていますので詳細は割愛させていただきますが、2020年米大統領選に影響を与えようとするウクライナ勢力がロシアの諜報機関と通じて不正を行ったとして、1月20日就任式へ向けて不測の事態に対処するため11日から24日までワシントンDC緊急事態宣言にトランプ大統領がサインしたとのこと。

以下、個人的な推測です。

ロシアとしては聞き捨てならない事態のはず。普通は。
仮に本当だったとしても、思い通りにいったならロシアが就任式へ向けDCで何をするのか。
速攻で反論が出そうなものですが、これを書いているモスクワ時間19時半頃の時点では、ロシア側の外務省国防省からは何のコメントも見当たりません。

私見ですが、

・ラトクリフレポートをまとめる際に、反トランプの高官が中国の深い関与を盛り込むことを避けロシアを強調したため、トランプ氏が「わかりました。ロシアはけしからんですね」と逆手をとった。

・ロシアとは水面下で話ができていて、本格的な衝突はしないことになっている。(前の投稿、ロシアがキープレーヤーになるとの情報)

・NATOのドイツやイタリアは本来ならアメリカと呼応しロシアに対し何らかの措置をとるべき。しかしロシアからのキツい対抗措置が目に見えている。しかもより罪が重いのは自分らであることがわかっており、どうにも身動きがとれない。最終的には真相究明に協力せざるを得なくなるだろう。

当ブログ主の原はロシア(モスクワ)駐在経験あり、同国については体質を感覚的に把握していると思いいます。アンテナを張り何か引っかかることがあればお伝えしてゆきます。どうぞよろしくお願いします。

ロシア0112