1月3日に行われたFOX Newsマリア・バーティロモ氏によるテッド・クルーズ上院議員へのインタビューの一部を日本語訳しました。
前半は主に先日出された共同声明に沿った内容の経緯説明でした。マリアが踏み込んだ質問をした後の後半が思いの込められたトークでしたので、その部分をご紹介します。

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マリア: あなたは今、どんな圧力を受けてるの? ミッチ・マコーネルはゼッタイ抗議したくないし、リズ・チェイニーは同僚にこんなの時間の無駄よ関わるべきじゃないわって言ってる。クロブシャー上院議員も落ち着きなさいよと。リーサ・マーカウスキーはこんなことしちゃだめよと。あなたはわかってるでしょうけど、成功するには下院でも上院でも幾つかの州の選挙人を拒否しなきゃいけない。下院でも上院でも投票で勝つなんてこと起きないでしょうけど、仮に委員会が不正を見つけたらどうなるの?

クルーズ: みんな落ち着く必要があると思う。トーンダウンしなきゃいけない。既に不安定な状況で火口箱にマッチを擦って投げ入れるみたいだ。我々は怒れる言葉を吐いているようだが、違うんだ。昨日10人の上院議員と声明をリリースしたとき、複数人の民主党議員が私が逮捕されるべきだと主張した。扇動と反逆の罪で裁判にかけられるべきだと。そんなの役に立たない。互いにごちゃごちゃしてる時間なんて。リラックスして仕事をしよう。我々は法に従う責任がある。敵はいずれにしても言うよ。この選挙に関心のない人は民主党員だろうが共和党員だろうが。でもキミが番組の最初で網羅してくれた世論調査の数字は、誰もが悩むべきものだと思うんだ。39%のアメリカ人が選挙で不正が行われたと言っている。17%の民主党員、31%の無所属が含まれている。それは我々の民主主義にとり悪いこと。今後のすべての大統領選の正当性のために悪いことだ。だから、これらの抗議を無視することはまさに民主主義制度への暴力だと思う。我々は、誠実で公正なプロセスを族の中にもたねばならない。この抗議を検討し、素早く検討し、迅速に検討する。10日で出来る。就任式の前に。それは我々の民主主義プロセスへの信頼を再び確立することへの大きな歩みとなる。私はそれが両党間の課題であるべきだと信じている。これが始まる時には我々は分裂した2つかもしれないが、でも民主党員もアメリカ人が我々の選挙制度に自信を持つことに関心を持っているはずだ。共和党員と同じくらいに。
(中略)
ある連中は言ってる「こんなの純粋な官僚的選択さ。どんなのがきたって数えて算定するだけ。判断なんてなし」。そんなの意味がない。なぜ法をつくった者たちは国会が何かを出来るようにしたのか。国会に役割を与えたのは、どう票を数えるのか決定が困難なことがあるのを彼らが知っていたからだ。1876年の選挙から10年経って、1887年に国会は体系化されたものを通した。選挙人法の名の下の運用についての体系。それが示しているのは抗議提起のメカニズム。もし投票が合法的に承認された選挙人により規則に沿って行われたものでないなら、その場合、法に違反したり不正に委ねられたりした州があったら、それらの票は規則に沿ったものではないし合法的に承認された選挙人ではない。したがって、国会の責任はこれらの抗議を処理することだ。私はそう理解している。同僚の何人かは「そりゃ難しい選択だ。ありがたい責任じゃないね」と言うけれど、ありがたかろうがそうでなかろうが憲法は我々にその責任を与えている。我々は法と選挙の清廉さを守るために歩みを進める必要がある。