バイデンが大統領になったとしても個人的には特に抵抗はありません。なったほうの世の中に対応するしかない。リベラル勢力が推すグローバリズムによる「新世界秩序」とやらの下で、どう生きるか。とりあえず先の投稿の「リブラ」のようなものが実用化されたら、ロシア語圏の人々を相手にオンライン将棋教室でもやってみるか。
 
そう簡単には進まないでしょうけど。SNS各社に対しては民主党からも批判が上がっているとのこと。想像するに、バックに居るのは既存メディアでしょうね。広告をどんどん取られている。
 
人事も揉めているみたい。バーニー・サンダースが労働長官に意欲を示すいっぽう、民主党から抵抗もある。このあたりは方針の一貫性が重要で、社会主義なのか新世界秩序なのかハッキリさせないといけない。グローバリストたちが目指す新世界は自分で事業でもやろうという人には動きやすくていいけれど、大多数の人々にとり仕事は「創る」ものではなく「就く」もの。サンダースの労働運動は伝統的な基幹産業がしっかりしていることがベースだから、実はバイデンよりむしろトランプとの相性がいいハズ。なんて言うとまた突拍子ないか。
 
しかし大統領選は、将棋で言うところの「意外に難しい」状況と見ます。ミシガン州の最高裁が「選挙不正を示す証拠があるため独立機関による再集計をすべし」との判決を下したとのことで、裁判をしている他のいくつかの州も続いてくるのではないか。州議会による承認が間に合わなくなり下院決定になれば、トランプ再選の可能性が高まります。