引き続き、ちょっと気になった政治の話題を。
 
来春に迫った千葉県知事選。自民党は前スポーツ庁長官で五輪金メダリストの鈴木大地さんを推す動きが強そうですが、千葉市長の熊谷俊人さんも意欲を示しており自民党県連では意見が割れていると。
個人的には上記2名なら熊谷さんという気はしますが、もし鈴木さんも意欲を示ししっかり準備して政策を出してくるならそれを見て判断したいと思います。
 
ひとつ、これに関して市川市に関連する政治課題を。赤レンガですね。
昨年の終わり頃に行われたタウンミーティングでは、市民の方からの進展はないのかとの質問に対し村越市長は「いまボールは県側にある」と答えておられました。その後どうなっているか知る立場にありませんが、条件のやりとりに時間を要しているのかなと想像します。
 
森田現知事や鈴木さんには聞いても仕方ないかなとは失礼ながら思っちゃいますが、熊谷さんだと聞いてみたくなります。「市川市の赤レンガの措置はどうなりますか?」と。イメージとしては、熊谷さんらしくスピードアップで「市川市が取得を希望するなら条件はこうですよ」みたいのが明快に歯切れよく出てクルのではないか。もし知事になられたならば。
 
仮にそうなると、村越市長としては「赤レンガを取得し街づくりに生かす」が選挙公約でしたので、対応を迫られるはず。
相当なことになるのではと想像します。テスラや新庁舎階段問題ですらすったもんだしましたが、桁が違う課題が市政のテーブルに乗っかってくる。当然、県知事選からさらに1年後の市川市長選では「マジで買うの?」が重要な争点になってくるのではないかと予測します。