8月31日は行徳駅高架下「喫茶マイセン」の最終日。
夕方に寄ったら満員。弊店時刻まで名残を惜しむ人が次から次でした。

色々な風景が蘇ります。もちろんライブもですがそれは随分と書いたので今日は将棋の話を。

将棋の会は息子が小学生の時に、学校の友達と3人で始めたのがきっかけ。最初はその3人を車に乗せて、市内のコミュニティークラブを回っていました。真間小や八中。今もやっているのかな。お世話になりました。

そのうちに校内で友達の輪が広がってしまい、車に乗せられる人数ではなくなった。で、困ってマイセンに泣きついたのでした。子供たちと土曜の午前に将棋をさせてはくれませんかと。するとマスターがいいよと言ってくれて、1ドリンクオーダーで2時間ほど指させてくれました。それが行徳将棋クラブの始まりです。

がんばっている子供たちを見てマスターがお菓子や焼き芋なんかをふるまってくれたりしました。子供たちにとり贅沢な時間だった。マイセンのジュースは濃厚で美味しいですから。オレンジジュースやカルピスがこんなに美味しいのかと驚くほど。

ところが難しくなった。グラスを落として割ってしまったり、話し声や駒音を嫌がるお客さんがいたり。このままマイセンで継続はできないと考えました。

公民館でサークル登録するときには勇気がいりました。公民館サークルになるということは「将棋がやりたいです」と言って来る全然知らない子たちを受け入れないといけなくなる。それまで「息子とそのお友だち」だった場が、不特定多数対象になってしまう。手に負えるのか? ずいぶん悩んだ。

ここにそんな風景がありました。

マイセン最終日