ブログでの投稿が減りすみません。

将棋教室の問い合わせをこの間にもいただいています。再開を心待ちにされている方や、新規で将棋を始めたい子供さんなど。仮に無理してでも実施すれば需要ありそうですが、難しいです。たぶん学校の休み時間などの状況から、ソーシャルディスタンスを厳格化など出来ないことが実質許容されていますので、将棋くらい問題ないイメージを持たれる方も一定数いらっしゃると思います。

習い事全般ですが、それを生業としている事業者はリスクを背負いやっていかざるを得ないと思います。いっぽう基本ボランティアの個人や団体は、求められる感染防止対策の負担や陽性者発生の際のマイナス面を考慮しますと、手が出しづらいです。

また、行徳将棋クラブの特徴である地域密着性も負の要素です。
かなり広域から生徒さんが来ている将棋教室なら陽性者が発生してもさほど叩かれることはないかもしれませんが、例えば行徳小と新浜小が休校になり該当者の共通項が将棋らしいとなったら地域で袋叩きになります。突然の休校で仕事に影響出て収入が減る保護者もあるかもしれない。その原因をつくったのが誰か、生々しく露わですから。

ちゃんと感染対策をすれば問題ないかといえば、決してそうではありません。
ポイントは「運悪く検査の対象になってしまう」リスク。もはや誰がどこでウィルスをもらっていてもおかしくない。それが何かのきっかけで検査され陽性の場合に、将棋が原因でなくても将棋と見られる可能性がある。

リアル教室に関しては、手待ちの状況です。将棋大会も同様。

具体的に何を待つかといえば「新型コロナが指定感染症を外れる」こと。無症状の者まで検査されることはなく、発症して学校を休む子が一人や二人でたからといって休校にはならない状況。インフルエンザと同じ扱いになることです。