市川市在住の高校生の男子生徒さんが発症。そしてご家族に検査行ったところ妹さん二人に感染(無症状)が確認され、姉妹が通う三中と国分小が24〜26日休校。市内に再びの緊張が走っています。

幾つかの問題を整理したいと思います。

まずは当ブログをお読みいただいているのは将棋や音楽関係者の方が多いでしょうからご参考まで。市川健康福祉センター(市川保健所)に電話して聞きました。質問は
「今後の参考のため。小中学生に感染が確認された場合、検査の対象になるのは同じクラスの子だけか?あるいはその子の習い事の教室にも及ぶか?」
回答は、
「聞き取りをして、習い事でも濃厚接触があると認められれば検査の対象になる場合があります」
とのことです。
本来はこの時勢にただでさえ忙しい保健所に電話するのは控えるべきですが、確認すべき事項と考えました。保健所の職員の方にお詫びとお礼を申し上げます。

当ブログで以前書いたことにリアリティをお感じいただけますでしょうか。もし将棋教室をリアルで再開しており感染者の子が来ていた場合、他の子も検査される可能性があります。そしてたまたま陽性が出てしまう子がいた場合(感染していなくても偽陽性もあり得る)どうなるか。感染はもしかすると将棋教室が最初で、そこから兄弟姉妹ではないか・・・犯人は将棋教室ではないか?という目が周囲から注がれます。完璧に対策をして、実際感染が発生していなくてもそうなる可能性があります。

特に中学生は受験が絡むため深刻。当事者の方々は神経質になっているでしょうから「こっちは一生がかかっているのに何だ!」という風に、受験時期が近づくにつれなっていくでしょう。

新型コロナそのものではない、大きな社会的なリスクが存在してしまっている。
長くなり読みづらくなるので、この投稿を(その1)としていったんここまでとします。