奨学金回収ビジネスの代替になるのだろうか。少子化で学生が少なくなり市場がしぼむから。いずれ事業者への貸付を回収する専門の会社が出来て天下り先になるパターンと見ます。また、内部留保を溜め込んでいる大企業にはそれを吐き出させるいい機会になる。
 
先ほどニュース番組で東京都のバーの店主が区の相談窓口に行くシーンがありました。1か月〜1か月半待ちになっている。
小池都知事が国を突き上げるのも解りますが、しかし借りるにしてもどれだけ借りたらいいのかわからないですよね、いつ終わるかわからなければ。いつ終わるのか?
 
専門家会議の会見は政府より国民を意識しているように見えます。新型コロナに限定すれば少しでも多くの命を守るためには彼らが言うことが正しいのでしょう。国民の心に届いていると思う。ただし、緩めることができない「長い闘い」になります。ワクチンが出来るまで1年以上もの間、今の状態を続けるのか?
 
さて、緊急事態宣言。
多くの人々の期待は、この宣言は人々の活動を制限し責任もって政府が事業者や働く人々の収入を補償するためのもの・・・だった。けど、違いましたね。安倍首相の答弁が至る所で報道されています。焼き畑をやるのだろう。
 
4月初頭に緊急事態宣言が出るのでは?という噂がまことしやかに回っていますが、私の希望的観測は、今ではない。なぜなら、感染者がまだあまりに少ないから。もっと感染者が増えないと、抗体を持つ人(回復者)を大きなボリュームで増やしてゆけない。
小池都知事発言によれば、現在500床を確保しており最終的に4000床まで想定して準備を進めていると。私が安倍首相の立場なら、その4000床をやらせるところまで東京都を追い込みます。
 
東京都で重傷者が千の位、つまり感染者が5千人を超えたあたりがよいのではないでしょうか。それ位までゆけば、緊急事態宣言を出して首都圏をロックダウンしても感染者数はいいペースで伸びてゆくのではないか・・・ロンドンやNYの状況を見ているとそのような印象を持ちます。

念のため、何の専門知識のない素人です。しかし、事業者を殺し過ぎずまた一年後のオリンピックに僅かな望みをつなぐスケジュールで抗体を持つ人を増やすためには、普通にシンプルに考えるとそんな感じではないかと思いました。