9月29日(日)は社団戦の団体個人戦。2勝2敗と平凡な結果でした。
1局目に勝つとノッていけるんですが、慣れない戦型に時間を使わされました。

▲7六歩△3四歩に▲7七角と上がる向かい飛車。△8四歩▲8八飛となり後手が私ですが、目につく△7七角成▲同桂△4五角は▲6五桂とハネてきます。▲5三桂成を受けるため△6二銀とかなら▲5五角で次の▲1一角成が受からない。考えた末無難な駒組をしたのですが、相手の方が経験値が高くうまく指されました。

3手目7七角


後にチームメイトに教わったのですが、上図では△1四歩と突く手があると。上の順で進んだ時に▲5五角のところで△1三香と香を逃げる手を用意しつつ。
「次こそは△7七角成〜△4五角いきますよ」
とプレッシャーをかける。両取りを先受けするため▲6八銀とかなら△1五歩と端の位をとって、のちにこれを生かす展開に持ち込む。
勉強になりました。

端の位