先の投稿で「前置が長い」とした動画市長のクリーンセンター説明に関し、私の理解をかいつまんで解説します。※尚、市長が実際に言ってないことも、わかりやすくするため足してあります。

クリーンセンターは平成6年に250億円で建設され建て替えの時期を迎えていますが、同程度の額を予定していたところオリンピックによる資材・人件費の高騰で今だと400億かかるという。ペンディングになっているが、市川市にとり大きな課題。

クリーンセンター


そこで、これまでと違う地産地消エネルギー政策を考えた。生ごみからバイオガスをつくり発電する、また油を抽出する、結果ごみがごみでなくなる。「中間処理のための焼却炉」から循環型の割合を多く。そして生産された電気や油を商品化する。灰を減らして他の自治体に運び引き取ってもらうコストを安くする。そんなことができる収益性の高い炉を導入する。
電気や油を販売することで得られるであろう利益を証券化する形で、金融機関から建設費用を調達する。市川市は「借金」を追わずにクリーンセンターを立て替えることができる。

テスラ社というのは電気自動車メーカーだがエネルギー会社であり(電池の技術に長けており電力会社向け蓄電池では実績がある)、上記の事業を推進する上で、単純に車両の提供という域を超えて様々の技術やノウハウを提供してくれるであろう。

金融機関に信用していただき証券化・引き受けしてもらえる事業にするため、国の特区に指定された自治体の中核事業としての次世代型の発電事業を構築する。市民への大きな金銭的負担を減らすために、テスラ社に事業に参加してもらう必要があった。同社の一番イイ車と二番目にイイ車を1台ずつ導入することは「市の環境事業のシンボル」というより市と同社の協力関係のスタートを、ぶっちゃけテスラ社側に印象付ける狙いがあったことでしょう。

さて、どうでしょう?

小さな話(車のリース代)をごまかすために大きな話(エネルギー事業)をするのは詐欺師の常とう手段で、たぶん普通の暮らしの中で賢さを身に着けている人々にとってはそういう印象になるでしょうね。そこは注意が必要だったと思います。

ただ、これは詐欺師の設け話ではなく、クリーンセンターの建て替えに250億円〜400億円かかるという現実を市川市民は突き付けられている。それは事実です。

コメント欄への投稿、ありがとうございます。テスラ社との協力関係が反故になることなく、また市民からのクレームも緩和しつつ、市民にとりよい形で事業が進められることを願います。