ツイッターのほうでは昨日かなりツイートしていたのですが、整理します。

テスラ車のリース解除を市長が決定したとのこと。ただし
「村越市長は今後、民間から資金を募るなどして、テスラ車を管理・運行するための法人を近く設立し、自らの政務活動などに利用する方針」(東京新聞・9月4日夕刊)
とのことで、内容の詳細は解りませんが市長車のリース契約だと「6万が13万になる」とか数字が一般にわかりやすくなってしまうので、そうではなく市の環境事業の一環としてテスラ車を導入する方向性へ切り替えるということのように見られます。

設立される法人の社長を村越市長がやるんだったらスゴイですね。市の事業で会社の立ち上げができる。さしあたりテスラを1台保有しているペーパーカンパニーでもいい。それをスポットのレンタルの形でちょこちょこ市長が使って市が市が市長の会社にレンタル料を払う。市川市民は文句は言わないでしょう。前大久保長はJ:COM市川の会社の社長で市の番組をJ:COM市川はつくっていたが、ぜんぜん批判はなかった。むしろ子供さんの活動やお店の紹介をしてくれて、喜ばれています。
個人的には、それくらいの悪党(犯罪者という意味ではない)が市長でかまわないしむしろ歓迎です。
「ネットにつながったEV車が走り回る時代がクル。いちはやく整備した自治体が勝ちだ」
例えばそういうことならば、市長としてでもビジネスマンとしてでも、それを進めてくれたほうが市川市民にとりリターンが大きいだろうという気がします。

で、それは権力かお金か持っている人たちの間で、やっといてもらったらいい。街の未来像をしっかり市長に自分で動画でも文章でもいいから誰でも閲覧できる形で語ってほしいとは思う。それは希望しますが、当面は庶民に関係ない。

関係あるのはこっちです。給食のお米。

トヨタをテスラにするのに、月々6万円が13万になるということで市川市民は怒った訳です。年間80万の税金が無駄に使われると。で「差額は自分の報酬で払いまーす」と市長が言ったんでさらに炎上した。「そういう問題じゃねーだろっ!」て。

千葉県産を福島県産にするのに、年間2000万円ほど高くついている。テスラ問題よりケタが2つ大きいのもさることながら、これ給食費を値上げしたのではない。「差額は市が払いまーす」て同じことやられてるんです。
税金投入だから小中学生の保護者だけでなく市民全体の理解が必要ですが、何ら配慮はない。

いずれの問題も
「お金だろ。払ってやるよ。どうせ内容なんて言っても理解しないから」
と言われている。市民は市長から。
ホントに価値あることならば、市民にそれを認めてもらうことをした上で予算を充てなければならない。

市川市の小中学生の数は丸めると3万人規模でしょうか。ひとり700円(全体で2000万円)。学校で使う教材の費用を一部負担してあげてはどうですかね? あるいは防犯に関連することとか。会津地方に親近感を持ってもらうことより先にそっちではないか? 何の議論もなく決められてしまっています。