8月9日は、長崎への原爆投下日。恐ろしい兵器が二度と使われることのなきよう、祈ります。

両親の実家が長崎でよく行き来していたため、子供ながらに被爆体験に触れた感覚は自身の体の中に残っています。原爆資料館で、高熱で溶けた瓶に驚きました。そこに立っていたらと思うとぞっとした。浦上天主堂、難しいことはよくわからなかったけれど、ステンドグラスがとても綺麗でした。
まだ戦後30年くらいですから、様々の傷跡が生々しい現実として存在していた。その感覚を下に引き継がねばならない世代ですが、自ら何か言葉を発して説得力を持てる立派な人間とは自身を思いません。さだまさしさん楽曲を持てる能力の限りできるだけよい形で届けることに託したいと思います。

平和の像


個人的なことで余談になりますが、お許しください。

実は音楽的に今、不思議な充実感の中に居ます。意図したことではなかったのですが11日「夏市川から」が成り行きで単独ライブとなったことで、淡々と音楽に集中して取り組む環境を得る幸せを授かりました。

場を提供してくださる方々の都合や意向、イベントの成り立ちや経緯、出演ミュージシャンの思い・やりたいこと・やるべきこと・・・そういったものをグシャッと背負いこみ全方面ある程度無難におさめながら地元の人々が音楽を楽しめる場をつくるというミッションがこの16年間、私にとってのライブであり続けています。

そんな中、目標となる演奏会があり、ひとりの演奏家としてそこへ向けひたすら真っ直ぐに音楽と向き合う・・・それがこんなにも幸せという気持ちに、再び巡り合うことができました。第2回「夏市川から」を支えてくださるすべての皆様と、何というか、この巡り合わせに、深く深く感謝申し上げます。