本日(5月8日)発売の「週刊新潮」に次の記事がありました。

さすがに門田さんに聞いたところ、出元は門田さんではないとのこと。新潮の記者さんが各方面に取材して書いた記事なのでしょう。娘さんがコメントを求められていますので、事前に本件に関する記事が載ると知ってはいたようですが。

内容については、ほぼこの通りと認識されているご様子です。
で、ご本人には悪いのですが私の中から吹き出してしまった感情を正直申し上げると「バカだなぁ」でした。

週刊新潮記事

(週刊新潮2019年5月16日号記事より)

年齢からもキャリアからしても立憲民主党市川の代表的立場になっていたはずですから、そんな市議さんからの被害届なんて警察も持て余すでしょうがたぶんいかに政治絡みは動かない市川警察とて動かざるを得ない。するとマスコミも動いてしまう。党の市議の娘への暴力事件を揉み消そうとした県連トップの姿は魅力的だろう。また、暴力を加えた相手の元候補がどんな人物であるのか、公認を与えた責任は誰にあるのか、どんどんほじくられる方向性に向かってしまう。そりゃ県連は困るだろう。

記事のおかげで合点がいったのですが、立憲民主党千葉県連が発表している「不適当な」行為、言動及び対応はつまり「不都合な」と置き換えると門田さんに関してはナルホドそういうことかと解る。トップに逆らえばどうなるか、正直大きな組織の力学としては、フツー。

ただ、公衆の面前で娘に暴力を加えられたら警察に被害届を出す父親もまた、まっとうですけど。これがつぶされるようでは何がまっとうな政治かと、ジャーナリスト門田直人の感性は反応したのだろう。
「上からではなく草の根から」なんてイメージ戦略上の掛け声だよと、私は思っちゃいますけどね。やはり組織運営する以上、最終的にはトップダウンにならざるを得ない。イメージ戦略の掛け声が悪い事とは思いません。しっかり良い仲間を集めて、質の良い政策を推進してほしいと願います。