この絵が入って来ましたので、新市川関係でもう一方ご紹介します。石崎英幸さん。一昨年の市長選・市議補選で高橋亮平さんとタッグを組んで新市川を掲げられ、また昨年2度目の市長選では高橋亮平さん選対の責任者を務められました。

一昨年の市長選・市議補選の後に「開票作業中に一部の票が立会人の目の届かないところへ運ばれた」などの理由により「異議申し立て」を行った人と言えば、「あぁ、あの人か」と思い起こしていただけることでしょう。
イメージとしては不正を許さない・その可能性を見逃さない人・・・ですが、実際に話をすると柔らかく、そんなにいつも強硬姿勢ということはありません。



障害者のための対策などにも熱心ですが、特徴的なのは「行財政改革」への熱意。よい政策を掲げいいことばかり言っても、財源がなければできません。

その姿勢のとおり、実は市長選でも「誰がやるかよりも何をやるか」であるとし、自民党の坂下茂樹候補に新市川100の構想をすべて受け入れてもらう形で高橋亮平候補との政策協定まとめる力技を発揮されました。新市川100の政策を絵に描いた餅にしないために。これについては議論噴出するところなので、簡単に経緯を述べるにとどめます。

保守の人。自民党と協力しますが改革保守として大きな政党に属さず独自路線をゆきます。ですので、
「自民党支持が基本なんだが、安倍はダメだ。今の自民党には投票したくない」
という人々の声を市長選の際にけっこう聴いたのですが、そういった方は嫌々自民党候補に投票する前に、石崎候補にぜひご注目を。

しかし市長選で自民党候補の支援に回ったことは、国政政党に依らずに新しい地方自治をと掲げた高橋亮平さんに期待してくれた人々に大きな落胆をもたらしました。原点に戻らなければと選挙後に主張したのが先日ご紹介しました、かみはら昌志候補。

石崎候補とかみはら候補は一貫してその後それぞれの道を歩んでいる訳ですが、政策的には折り合える部分も多いはずです。グループとしてまたいっしょになれるかは、不明。とても難しい。互いに混ざり合うことが出来ない支持層を持っていそうな感じがします。

余談にはなりますが、上記シェアの記事の写真はたぶん、政治関係者をハッとさせる絵かなという気がします。各方面に牽制球を投げたように見える。両氏ともさすが政治家と思いました。市議選とは直接関係ないので、この辺で。