政治の話しますが主旨は政治と関係ないとご理解ください。ひとりの友人の人格の尊厳の話です。「どなたにもノータッチ」を崩しましたので、タッチするなら同程度にタッチ。

市川市議会議員選挙に立候補している門田直人(かどたなおと)さん、政治塾以来の友人ですが、実は立憲民主党の公認を得ていたのが4月13日、告示日の前日にドタキャン(公認取り消し)となりました。しかし、最後まで戦い抜くとのことです。

今朝がた、事務所にご挨拶におじゃましました。当然ご本人は街中で活動されていてご不在で、後にご本人からお電話をいただいたのですが、健闘祈念をお伝えしただけ。公認に関する話はしていません。すると書けなくなるので

門田さんの人柄ですが、今回は候補ですから前に出ていますが、元来は慎重すぎるくらい慎重な方です。公職選挙法の勉強の場などでも、やっていいこと悪いことをこの私がウンザリするくらいに繰り返し質問するくらい。ただ普段は、どちらかといえば目立たないようじっとしておられます。元東京新聞の記者さんでジャーナリスト。

実は、私と思考が合わない部分もありました。が、それには一切触れません。この一点のみ。
不適切な行為や言動を行うような人では決してありません。
4月22日(投開票日翌日)に経緯を説明されるとFBにありますので、事の顛末そのものについてはそれを待ちたいと思います。

さて、個人ブログの特権。ここから単なる個人的な憶測で書きます。

先の千葉県議会議員選挙の市川選挙区で、一定の安定した組織票を持つ共産党候補が敗れるという事件がありました。いっぽう、立憲民主党の候補はかなりの余裕を持ってトップ当選。また逆に、自民党も3人が当選し勢力拡大している。つまり立憲民主党は自民票を削るのではなく、左派系の浮動票をごっそり持って行く存在になっている。

現市長誕生に選挙戦の実働部隊として最も貢献したのは共産党をはじめ社民党など従来の野党勢力だったはず。立憲民主党は2度目の選挙で最後に加わってきた。この勢いに乗って勢力拡大したいはずのところですが、このままだと逆に縮小してしまう恐れがあります。
県議選では市川選挙区では失った議席ひとつでしたが、市議はけっこう居ます。共産党や社民党はタイヘン。

力学が働いたように感じられる。

公認取り消しになったのは2名で、もうお一方は直接不適切な行為に直接絡んでおられるようなのでやむを得ないかもしれません。しかし門田さんは・・・
ジャーナリストとして真実を追求する道をずっと歩んで来られて、人生をかけたチャレンジの最終盤にこの仕打ち。しかし、動揺を見せることなく「最後まで戦い抜く」と宣言する姿は立派です。

門田さんの事務所では、支援者の方々が忙しそうに作業されていました。ボランティアのみなさまお疲れ様です。ご健闘を祈ります。(「これはいいの?」と疑問を持たれる方のため。先日選管に問い合わせをした折に「事務所はいい(写真や名前出し)」ということ確認しております)

門田さん事務所


余談ですが、ここら辺も高橋亮平さんにとり私が困るところで。「真っ先に上原のところへ駆けつけてくれよ」とたぶん言う。そんなに新市川言ってるのに新市川にとりなんのメリットもない。てゆうか、私にとってもメリットはない。でも、これをやらんといかん気がしました。