なんで俺が。
シリーズ化しそうで怖いですが、給食始まってしまいますもんね。今日が初日ですかね。

普通のお父さんお母さんがイキナリ教育委員会を訪ねるとかしずらいだろうし。クレーマー親みたく見られたくはないですよね。
私は「この間の将棋大会の人」ってことでキャラ設定完了していますので、比較的やりやすいかなと。

教育委員会


コメント欄にもコメントいただいていますが、調べるとまさに。産地に関わらず全国の自治体で給食の食材については定期的に放射性物質含有の検査が行われていますが、ほとんどがセシウムだけですね。ストロンチウムは検査されていない。問題視した品川区のママさんたちが区を動かし、ストロンチウム検査の機械を導入させ検査が行われるようになった。それを機に、他の区でもその必要性について区議会などで議論がされている。

厚生労働省では「検査で放射性セシウム濃度が基準値内に収まっていれば、ストロンチウム90による影響も含めて、市場に流通する食品の安全性は保たれていると考えられます」(こちらページQ4への回答2より)としています。一緒に飛散して存在しているはずだから、代表としてセシウムを検査していると。

従い、ストロンチウム検査は「省かれている」
これをどう見るか。確かに、検査されていない以上「ないとはいえない」。

ここでいったん注意点ですが、これは福島のお米に限らずです。敢えて議論をしようとするならば「県産は定期的な抜き取り検査にすぎない。福島産はセシウムだけであっても全量全袋検査だから逆に安全だ」とも言えます。安心できないとすれば「原発から距離が近い」ことと「ほら、調べたらそういうのがどんどん出て来るじゃん」という感じでしょうか。

また、基準値についても色々学説があるようです。単純に「大人も子供も何ベクレル以下ならオッケー」ではないという学者もいる。子供はこれから摂取したものでどんどん体をつくっていく訳だから蓄積の度合いが大人とはけた違いに違うのだみたいな。

これらのことを、学校で子供たちに教えないといけなくなっているのではないか。その上で、
「給食のご飯を食べるみなさんは、お父さんお母さんが『大丈夫。国や市を信じよう』と決めました。〇〇くんは、お父さんお母さんが慎重なので家からご飯を持ってきています。どちらも直ちに間違いではありません。判断は、それぞれに任されているのです」
という風にしてあげないと、ご飯を持ってくる子が浮いちゃいますよね。イジメの原因になりかねない。

市川市教育委員会の担当部署は「学校教育部 保健体育課」。残念ながら担当の係長さんが訪問した際に不在で、後に電話で話すことになりました。

申し訳ないのですが、この記事をアップする時点でまだ話ができていません。記事が長くなりますし、お話しできたら「後編」としてまたご紹介するとして、いったんここで区切らせていただきます。