お米に続いて水。県議会議員の選挙期間中なので、今こそタイムリーだと思います。
昨年12月に水道法改正について書きましたが、着々と広域一元化は進められてきているようです。(市のHPこちら、県のHPこちらなどご参照ください)

さて、広域一元化が一段落したその先にですが、一連の水道事業を、昨年末に成立した水道法の改正により民間に委託することが可能となっています。民間に委託し採算ベースとなれば、水道料金がどんどん上がったり老朽化した水道管の交換が進まなくなったりしないでしょうか? また、遠隔地の小集落が見捨てられたりはしないか。水の質は保たれるのか。

民間への委託を選択肢に含めて検討するのか(外資系企業もありなのか)、あくまで水道事業は公が担うのか、県議会の勢力図によって大きく左右されることでしょう。

「給食のお米を勝手に決めたというが、水なんて最重要課題を数の暴力でどんどん進めているのはどっちだ?」なんて声も聞こえてきそうです。

国政政党の方々は個人の考えはどうあれ最終的には党の方針で動くとすれば、自公の候補者に投票することは民間委託が選択肢に入ってくる可能性があるほうに寄与することになりそうです。立憲・共産の候補者への投票は、それに歯止めをかけるほうに寄与する。
プリティさん(無所属)はわからないですが、選挙の応援に入るときは自民党系議員を応援するようです。でも、選挙公報によれば県水道局員のご出身なのですね。

投票先を考える上で、ひとつの指標になると思います。

水道管