アンケート期間は明後日までで、集計は後日アップしますが、ブログコメント欄やツイッターにレスいただいたご意見などで、色々と勉強させていただいています。

以下、まったく裏などとっていません。個人ブログの強みで「これだとこう思っちゃうなぁ」ということを勝手に書くだけです。予めご了承ください。

千葉県の農林水産計画で、
『次世代につながる「力強い農林水産業」を創り上げるため、生産者や関係団体と一体となった「オール千葉」で計画を着実に推進し、「農林水産王国・千葉」の復活と「農山漁村の活性化」の実現を目指してまいります。』
ということになっている訳ですね。そしてその中に、
地産地消の取組を拡大するとともに、 学校給食などへの地場産物の活用について、関係団体等と連携して進めます。』
とある(こちら資料P19 )。
これに基づいてということでしょう、千葉県内の多くの小中学校が給食に千葉県産のお米を導入している様子が、色々検索して調べると伺えます。ナルホド。

チーバくんと農産品

しかし、
「地元の農産物を地元の業者から買いましょう」
・・・てこれ、利権が生まれそうですね。千葉県内各自治体の政権与党と農産物販売業者が仲良くなっていたとしてもおかしくはない。利権と選挙の票はおのずと引かれ合う。

ところが先の市長選で保守分裂の結果、野党が推す市長が誕生した。当然、これまでの利権を弱めようとする力学が至る所で働くでしょう。
生々しいですが、決して悪いことではありません。定期的に見直しが入るのはよいこと。正当な理由に基づき新たな選定基準で買い付ける先を変更するのなら、問題ない。

今回のケースは、県の呼びかけを退け、しかも高い品物を買うのですから、かなり説得力のある「正当な理由」が必要です。

どうですかね。「復興支援」

市が主催する農産品のフェアとか、そんな場でなら議論にならないでしょう。いっぽう、学校給食で主食の米を福島からというのが、さあどうだろうか。

まだあと2日、アンケート期間が残っていますので、記事は中立の投げかけに留めます。