市川市小学生将棋大会のガイドラインを、日本将棋連盟の「アマチュア棋戦の対局規定」に基づきまとめました。参加者とのやりとりの中で、ご要望をいただいたものです。

1.先後の決定

先後の決定は振駒で行います。

2.持ち時間

名人戦の部と上級者の部は持ち時間15分・切れたら一手30秒以内。チェスクロック使用。
一般の部は持ち時間を定めず時計も使いませんが、最初の4局は1局20分を目安に行います。対局開始から15分が過ぎた時点で係の者が来て「10数える間に指してください。10、9、8・・・」と口で数を数えますので、1がくるまでに指してください。

3.反則

禁じ手は全て反則負けとなります。投了後(終局後)に気づいた場合は投了(互いの終局の確認)を優先とします。
また、局面が動いてしまい審判に判断がつかない場合(例:さっき王手だった・さっき二歩だった・けど、今はそうなっていない)は反則の判断ができないので続行せざるを得ません。
※従い、反則は相手が禁じ手を指したその時点で、指摘し相手に認めさせるか手を挙げて審判を呼び判定してもらってください。その場で言えずに「相手が反則したんだよぉ〜」と後になり泣く子がいますが、ちゃんと指摘できる勇気を持ちましょう。

*禁じ手(★は、ふだんのお友だちとの将棋と違う特に注意すべき点)
(1)二歩(同じ縦筋に自分の歩を2枚配置すること。と金は対象外)
(2)駒の利きが盤上に存在しない状態(先手1一香不成や先手2二桂打等を指すこと。)
(3)打ち歩詰め(持ち駒の歩を打つことによって相手の玉が1手詰めで詰んでしまっている状態。盤上の歩を突いて詰ます事は対象外)
(4)玉を取られる着手(王手の放置や相手側の駒の利きに玉を移動させたりする事。)
(5)連続王手の千日手(千日手の中で一方の指し手が全て連続した王手の場合)
(6)その他 持ち駒を裏側で打つ、成れない場所で成る、利きを間違えて移動させる等
★(7)二手指し・・・公式戦では、着手しいったん手を離すと変えることが出来ません。「やっぱりやめた」と指し直す行為は「二手指し」という反則となります。
★(8)「王手」は言わなくても反則にはなりません。棋士が対局中に「おうて!」と言うことはありません。よくある間違いです。
★(9)助言行為(「こうすればいいじゃないか」など、ほかの対局者の対局に口を出すこと)これはミスではなく能動的な行為なので、最もやってはいけない行為です。悪い手を指そうとした瞬間に「あっ!」とか、いい手があるときに「勝ったじゃん」など具体的な指し手ではなくとも助言行為ととられます。どのようにペナルティを課すか難しい面はありますが、市川市小学生将棋大会では、助言した者は勝っている最新の対局を負けとします。

5.千日手
千日手は先後を交代して指し直します。尚、名人戦の部と上級者の部は、消費した持ち時間は除かれます。

6.相入玉将棋
相入玉将棋は27点方を採用します(玉を除き、飛車角を各5点、他の駒はすべて1点)。同点の場合は後手勝ちとします。

7.その他
その他、ルールで解決できない問題が起きた場合は、審判の判定を最優先とさせていただきます。

以上

将棋盤駒