1月27日(日)は小学生名人戦千葉県大会でした。
行徳将棋クラブからも、14名が参加しました。
帰り際に写真を撮っていないことに気付き、会場の弁天小学校の外観で失礼します。

「入賞者が出ると原先生がブログ書くの大変になるから、みんな勝つのは3つまでね」ということになっていたらしく(笑)、平均してみなさん白星2つとか3つとか。よくがんばったと思います。ここでは1つ勝つのもタイヘンですから。
そんな中、U-18で活躍した佐々木優くんが一般C青で7位。おめでとうございます。メンタルが強いので、大きな大会で結果が出やすいですね。
どうですか、みなさんもっと勝ちたいですかね?
特に平日クラスに参加してくれているメンバーは確実に「上手に」指せるようにはなっています。が、上手に指すと勝つかというと、そうでもない。卒業生の講師たち、みな優しいので自身の辛かった経験も踏まえ、みなさんの心が痛まないようにアドバイスしながら考えさせるように手ほどきしてくれています。が、大会で勝つならそれにプラスして「誰の手も借りずに目の前の相手と真剣で斬り合う」訓練が必要になります。
いま千葉県代表で活躍している中学生や高校生たちが小学生のときに何をやっていたかというと、日曜日や祝日に行徳駅に集合して私が引率して都内の将棋道場へ通いました。保護者のみなさんはノータッチ。大変でしょうから。「そんなことまでタダでやってたのか?」と言われれば、はい。大迷惑男、将棋界の自爆テロリスト原。
で、ここが重要なのですが、道場のオジサンたちとの対局を私が見るようにしていました。日頃練習している形が崩れないように。また、負けた原因がわかるように。
「強い人たちの中に放り込めば自然に強くなる」かというとそれが違って、確かにそんな子も居ますが、ただ壊れてゆくだけの子もあります。負ける原因がわからないと形が崩れてくる。スポーツと同じですね。そして、疲れてしまったり同世代の強い子が上に上がってゆくのにメゲたりして、将棋に対する情熱を消耗させるのを早めてしまうケースが多々あります。結果、将棋をやめてゆく。
今でも「原先生、市の大会なんてやらなくていいです。市川市の将棋文化なんてどうでもいいから、私たちクラブのメンバーのことだけ考えて強くしてください」と言われれば、そうできます。あの頃と同じことをやるだけ。
現在の方向性としては、地元の子供将棋界の基礎を創りつつ人材もここで育てるように原を使うことを皆さん選択されていますので、どうするかですが。
高校や大学受験を控えている連中なのですぐは難しいのですが、例えば行徳研究会とか設置するかですね。有段者の卒業生の学生たちを集めて。ボランティアになってしまい申し訳ないですが、旧交を温めつつ互いに練習してもらって。「すまぬが上を目指している後輩たちの面倒も見てあげてくれないか」と選抜の子供たちをそこに入れ込む感じでしょうか。
さながら歴代の仮面ライダーたちの再集結か。「故郷の少年少女棋士たちを護るため、立ち上がってくれ!」みたいな。
行徳将棋クラブからも、14名が参加しました。
帰り際に写真を撮っていないことに気付き、会場の弁天小学校の外観で失礼します。

「入賞者が出ると原先生がブログ書くの大変になるから、みんな勝つのは3つまでね」ということになっていたらしく(笑)、平均してみなさん白星2つとか3つとか。よくがんばったと思います。ここでは1つ勝つのもタイヘンですから。
そんな中、U-18で活躍した佐々木優くんが一般C青で7位。おめでとうございます。メンタルが強いので、大きな大会で結果が出やすいですね。
どうですか、みなさんもっと勝ちたいですかね?
特に平日クラスに参加してくれているメンバーは確実に「上手に」指せるようにはなっています。が、上手に指すと勝つかというと、そうでもない。卒業生の講師たち、みな優しいので自身の辛かった経験も踏まえ、みなさんの心が痛まないようにアドバイスしながら考えさせるように手ほどきしてくれています。が、大会で勝つならそれにプラスして「誰の手も借りずに目の前の相手と真剣で斬り合う」訓練が必要になります。
いま千葉県代表で活躍している中学生や高校生たちが小学生のときに何をやっていたかというと、日曜日や祝日に行徳駅に集合して私が引率して都内の将棋道場へ通いました。保護者のみなさんはノータッチ。大変でしょうから。「そんなことまでタダでやってたのか?」と言われれば、はい。大迷惑男、将棋界の自爆テロリスト原。
で、ここが重要なのですが、道場のオジサンたちとの対局を私が見るようにしていました。日頃練習している形が崩れないように。また、負けた原因がわかるように。
「強い人たちの中に放り込めば自然に強くなる」かというとそれが違って、確かにそんな子も居ますが、ただ壊れてゆくだけの子もあります。負ける原因がわからないと形が崩れてくる。スポーツと同じですね。そして、疲れてしまったり同世代の強い子が上に上がってゆくのにメゲたりして、将棋に対する情熱を消耗させるのを早めてしまうケースが多々あります。結果、将棋をやめてゆく。
今でも「原先生、市の大会なんてやらなくていいです。市川市の将棋文化なんてどうでもいいから、私たちクラブのメンバーのことだけ考えて強くしてください」と言われれば、そうできます。あの頃と同じことをやるだけ。
現在の方向性としては、地元の子供将棋界の基礎を創りつつ人材もここで育てるように原を使うことを皆さん選択されていますので、どうするかですが。
高校や大学受験を控えている連中なのですぐは難しいのですが、例えば行徳研究会とか設置するかですね。有段者の卒業生の学生たちを集めて。ボランティアになってしまい申し訳ないですが、旧交を温めつつ互いに練習してもらって。「すまぬが上を目指している後輩たちの面倒も見てあげてくれないか」と選抜の子供たちをそこに入れ込む感じでしょうか。
さながら歴代の仮面ライダーたちの再集結か。「故郷の少年少女棋士たちを護るため、立ち上がってくれ!」みたいな。