先日の「ローカルメディアとローカルイベント」投稿に続いて。

本日1月25日号の行徳新聞記事です。市川市小学生将棋大会を1〜2面にかけ取り上げてくださいました。どうでしょう、グッとオモシロイと思いませんか?

市川市小学生将棋大会行徳新聞


なぜオモシロイかというと、人物が具体的に浮かび上がっているから。彼らの生の姿が見えるし気持ちが伝わってくる。
書いてくださったライターさんはサンデーサティーズの取材もしてくれた方で、後半部に「原さんも喜びを隠せない」とおもむろに出てきますが「原って誰?」感ハンパないですね。「え、知らないの?ちゃんと行徳新聞続けて読んでね」的な筆の勢いも素晴らしいです。

もう少し掘り下げて。

藤井聡太七段がメディアに頻繁に登場しますが、それは絶対的な強さによってでしょうか?
先日「藤井七段、A級棋士に連勝」みたいな記事を見かけたのですが、A級棋士に勝つことがそんなにすごいならA級順位戦のこととかもっと書いてくれませんかと思うじゃないですか。でもそういうことではなく「藤井七段のこんなことあんなこと」をとにかく書きたい訳ですね。人々の関心が高いから。

藤井七段のドラマは将棋界の最年少記録を次々と塗り替えていること。それがワクワク感を煽る。しかしそれとは別の角度で地域の魅力的な少年少女棋士のドラマを伝えることができたら、またちがったワクワクを地元の人々に届けられるはずです。行徳新聞さん、今後ともよろしくお願いします。

昨日から「行徳新聞見ました」で申し込みがまた続々入ってきています。間違いなく、3人の少年棋士たちのドラマが人々の心に届いています。