1月14日(月・祝)押切自治会館にて、市川市小学生将棋大会に関する子供会議が開かれました。
議題は、大会で準備する景品を
・ちょっとしたものを全員に配る「参加賞」にするのか
・見栄えのするものを上位入賞者に授与する「賞品」にするのか
大会のカラーを方向づける事項でもあり、極めて重要。つまり極論を言えば、1回も勝てなかった子も「参加してよかった」と思ってくれる皆が楽しめる大会になるのか、称えられるのは努力した勝者であり敗ければ何もない厳しさ含めそういったことを経験する大会になるのか。

子供たちの発言や仕草に驚きました。とても有意義な会だったと思います。
何と、参加賞にしたい子と入賞賞品にしたい子の数が同数、真っ二つに割れる展開となりました。
参加賞を推す子は
「みんながもらえたほうがいい」
「来てくれた人みんなにあげたい」
1年生が言うんです「来てくれた人に」って。がんばってつくった大会に参加してくれる人たちに「ありがとう」という気持ちが7歳の子の中にあるということ。
入賞賞品を推す子は
「がんばった人が、がんばってこれをもらったんだと思えるように」
彼らが優しくないかといえば、そうではない。1〜3位は賞状と盾があるから賞品いらないと。4位とか5位とか、努力したんだけど涙をのんだ子にがんばった証をあげたいという訳です。主張した子らは、あと一歩の悔しさがいかばかりかを知っている。
司会の子が
「どうしてもという気持ちが強い人のほうにしましょう」
と提案したのは見事! 数で決着がつかないなら気持ちが強いほうというのはいいアイデア。
しかし、両方とも気持ちが強い。片や手を高らかに挙げ賞品を主張し、片や首をブンブン振って参加賞を主張。素晴らしい! ゾクッときました。
議論は最後まで平行線をたどり、決着つかず。
従い、ハラ裁定でペンディング。入賞賞品の候補として最も希望が強かったのが扇子でしたので、「未使用の綺麗な将棋扇子を持っていて提供してくれる人が居ないか先生が呼びかけてみます」ということになりました。費用かけずに賞品がそろうなら、参加賞も用意できます。
という訳で、お読みいただいている皆様へお願いです。
棋士や女流棋士により文字が書かれているような扇子、あるいは別の棋具や棋書・将棋グッズなどの未使用品で新品の状態にあるものを提供してくださる方がいらっしゃいましたらご連絡いただけたら大変ありがたいです。1点でかまいません。むしろなるべく多くの方々からの持ち寄りのほうがいいと思います。コメント欄、メッセージフォーム、SNSコメント、ichikawashogi@gmail.com へメール、いずれでもかまいません。ご連絡お待ちしています。
話題が変わりますが本日、時系列的にはまず最初にチラシの仕分け作業でした。ご協力いただきました親子のみなさま、ありがとうございました。お疲れ様でした。教育委員会から市立小学校・公民館・市施設へ向かう1月18日の便に乗せる予定です。21日の週には市内の全小学生が手にすることでしょう。今日は明光企画(行徳新聞・市川新聞)さんも取材に来てくださいました。どのような記事が出るか楽しみです。1月25日号、楽しみにしましょう!


議題は、大会で準備する景品を
・ちょっとしたものを全員に配る「参加賞」にするのか
・見栄えのするものを上位入賞者に授与する「賞品」にするのか
大会のカラーを方向づける事項でもあり、極めて重要。つまり極論を言えば、1回も勝てなかった子も「参加してよかった」と思ってくれる皆が楽しめる大会になるのか、称えられるのは努力した勝者であり敗ければ何もない厳しさ含めそういったことを経験する大会になるのか。

子供たちの発言や仕草に驚きました。とても有意義な会だったと思います。
何と、参加賞にしたい子と入賞賞品にしたい子の数が同数、真っ二つに割れる展開となりました。
参加賞を推す子は
「みんながもらえたほうがいい」
「来てくれた人みんなにあげたい」
1年生が言うんです「来てくれた人に」って。がんばってつくった大会に参加してくれる人たちに「ありがとう」という気持ちが7歳の子の中にあるということ。
入賞賞品を推す子は
「がんばった人が、がんばってこれをもらったんだと思えるように」
彼らが優しくないかといえば、そうではない。1〜3位は賞状と盾があるから賞品いらないと。4位とか5位とか、努力したんだけど涙をのんだ子にがんばった証をあげたいという訳です。主張した子らは、あと一歩の悔しさがいかばかりかを知っている。
司会の子が
「どうしてもという気持ちが強い人のほうにしましょう」
と提案したのは見事! 数で決着がつかないなら気持ちが強いほうというのはいいアイデア。
しかし、両方とも気持ちが強い。片や手を高らかに挙げ賞品を主張し、片や首をブンブン振って参加賞を主張。素晴らしい! ゾクッときました。
議論は最後まで平行線をたどり、決着つかず。
従い、ハラ裁定でペンディング。入賞賞品の候補として最も希望が強かったのが扇子でしたので、「未使用の綺麗な将棋扇子を持っていて提供してくれる人が居ないか先生が呼びかけてみます」ということになりました。費用かけずに賞品がそろうなら、参加賞も用意できます。
という訳で、お読みいただいている皆様へお願いです。
棋士や女流棋士により文字が書かれているような扇子、あるいは別の棋具や棋書・将棋グッズなどの未使用品で新品の状態にあるものを提供してくださる方がいらっしゃいましたらご連絡いただけたら大変ありがたいです。1点でかまいません。むしろなるべく多くの方々からの持ち寄りのほうがいいと思います。コメント欄、メッセージフォーム、SNSコメント、ichikawashogi@gmail.com へメール、いずれでもかまいません。ご連絡お待ちしています。
話題が変わりますが本日、時系列的にはまず最初にチラシの仕分け作業でした。ご協力いただきました親子のみなさま、ありがとうございました。お疲れ様でした。教育委員会から市立小学校・公民館・市施設へ向かう1月18日の便に乗せる予定です。21日の週には市内の全小学生が手にすることでしょう。今日は明光企画(行徳新聞・市川新聞)さんも取材に来てくださいました。どのような記事が出るか楽しみです。1月25日号、楽しみにしましょう!

