5日の教室内将棋大会は、すーさんが仕切ってくれて保護者の方々にもお手伝いいただき、適度な緊張感の中でしっかり指している生徒たちの将棋をじっくり見て回ることが出来て有意義でした。

シンプルイズベスト。案外、最短でくる棒銀って本になかなか載ってなくて振り飛車の子が苦労するのかなという印象がありましたので、調べてみました。

下図(便宜上戦後反転表示)ですが、よく本に載っているのは居飛車の銀が5七から4六に出てくるパターン。図で銀が4六にいてくれると△4五歩が銀に当たって味がいい。しかし2六なので、イマイチ突き出しに迫力がない。で、調べたところ△2二角が最善と出ました。

四間飛車vs棒銀1


解析は別の手を示していますが、普通は以下お決まりのコースで▲3三歩△同飛▲4四角△4三銀▲3三角成△同角で下図。

四間飛車vs棒銀2


ここで▲8八銀とか▲7七桂なら△4四角。銀が2六にいるデメリットですね。
ならばと▲3三飛成△同桂▲3一飛(下図)。
この図ですが、▲5七銀右の棒銀の場合はこの図で居飛車の銀は5五にいます。その場合、△3九飛▲3三飛成△4三角が定跡化されています。以下△3二歩で飛車をそっぽに追いやるのと△7六角〜△8七角成〜△6九飛成を見せプレッシャーをかける。いっぽう、銀が2六に居る場合は、それをとがめる手もあるようです。

四間飛車vs棒銀3


上図で堂々△2八飛。トラップ(わな)ですね。▲5五角を打てと言わんばかり。打つとどうなるか。成功例ですが、上図から▲5五角△2六飛成▲3三飛成△5六竜▲7四桂△9二玉▲3七角△7六飛▲7七桂△7四竜(下図)。これはもう、2400点くらいの差で振り飛車勝勢。

四間飛車vs棒銀4


まぁ居飛車もこうはならないように指すでしょうが、ひとつの参考まで。みんなで協力していっしょに.経験値を積んでいきたいですね。