路上ライブを何度か今年やって、気付いたことがありました。
立ち止まって聴いてくれる人の年齢層が高いこと。それが、私でなくてサンデーサティーズの若手が演ってもそうなる。「ゆずももはや大御所ですから」というだけでもない雰囲気。行徳だけの現象なのだろうか。

行徳駅前ライブ


「ノスタルジーじゃないですかね」
とは、マイセンライブの中山さん。なるほど、若い頃はよくこんな風景があったなぁと。でも昔は若いストリートシンガーが演れば立ち止まるのは主に10代の子たちだったはず。ほんの十数年前まではそうだった。何が起きているのか。

駅を降りてきた部活のチームの生徒さんたちが、1曲弱ノッて聴いてくれたことがありました。学校へ移動しなければならないのでしょう、みなさんですぐに立ち去って行ったのですが。
もしかすると、ひとりで歩いている子たちもそのような状態にあるのかもしれない。無目的に外でブラブラすることはあまり無く、目的地への移動のために出ている。気にはなっても、立ち止まることはできない。

「書を捨てよ、町へ出よう」(1967年・寺山修司著)は若者を挑発し親より上の世代と伍するべく行動へ駆り立てる評論でしたが、今や伍するためにも勉強しないといけないか。「町を捨てよ、書を読もう」の時代かもしれない。

受験生のみなさん、兎にも角にもこの時代を生き抜かねばなりませんので、がんばってください。って、どんな締めくくりなんだろ。ライブの宣伝にならなくなってしまった。