出入国管理法(入管法)改正案、衆院通過。
産業界からの強い要請があったと言われています。賃金の安い外国人労働者を使うことが出来ないと立ち行かない業種が色々あるらしい。

でも、ちょっと待てよと思う。

外国人労働者


アベノミクス金融緩和の目的は、物価を上げることだった。つまり、賃金を上げることだったはず。人手不足で働き手の確保に企業が苦労している状況って、いい線いってるんではなかろうか。ここで企業が賃金を上げざるを得ない方向性に行くのではなく賃金を押さえてあげるのなら、何をやっているのかワカラナイ。政権初期の頃って、安倍首相は経済界に賃金を上げるよう一生懸命お願いしてませんでしたっけ?

そういうこと言っている論調を見ないのですが、間違ってますかね? ひどく矛盾しているように見えるのだけど。