将棋教室は怒涛の展開で、先日いちどご案内した平日の少人数クラスの試運転に入るところです。

土曜教室ですが、子供が10人20人集まるとどうなるかご想像いただけると思いますが、放置するとそれぞれに遊び始めて収拾がつかなくなります。従い全体管理が最も骨の折れる作業になりますが、それを私がやると子供たちに教える人が居ません。逆に私が教えるほうに回ると、私の目の前の何人かはちゃんと将棋指しますが残りはてんやわんや。

そこで、3〜4人のチームを組んで外部講師を呼び、保護者が交代で公民館の鍵当番を行い運営する週1回(月4〜5回)の平日クラスを設置してみます。

行徳公民館会議室


現在1チーム目(4名+講師)が組まれスタートするところ。先日祭りの際、別の2家族からご要望ありましたので、あと1〜2家族からご要望をいただければ2チーム目を設定に入ります。尚、曜日や時間帯、条件についてはチームごとに話し合いとなります。また保護者が鍵当番を出来ない子を受け入れるかどうかも相性の問題もありますので、これも話し合いの上。

実は5〜6年前、当時熱心な子供たちがそろっていたため、表にまったく出さずに土曜教室とは別の日に時間帯を分けて少人数教室を私自身が行ったことがありました。そこの子たちは大会でも活躍し好成績をおさめてくれました。
しかし、私が長期安定してそれを継続できないのが苦しいところです。

また、首都圏のスクール関係者の方が見ておられたらご理解いただきたいのですが、将棋に価値を認め「電車に乗ってでも習い事並みのお金払ってでも将棋に行かせる」というご家庭の子たちは、上記のようなものがあるなしに関わらず行徳から出てスクールに通います。従い、これが皆様の事業の妨げになることはないはずです。
問題は、兄弟構成により1人だけそのようにできなかったり「そこまでは考えられないが近場で教えてくれる所があればぜひ」という層が確実に一定数存在していて、環境に関わらず子供たちは強くなりたい。そこをどのようにフォローするかが私たちの課題です。