鍵盤ハーモニカ、高学年になり使わなくなったら、どうしていますか?
遊ばなくなったおもちゃと一緒に箱に入れて押し入れの奥へ・・・ですかね。

ピアニカ


考えてみると、ものすごい数の鍵盤ハーモニカが日本中でそうして使われずに眠っているでしょうね。何百万台とか。何しろ毎年毎年日本中の新入生が購入して、高学年になると用済みになる訳ですから。学校によっては本体は学校の備品で吹口だけ買わせるところもあるようですが。

実はとてもいい楽器です。鍵ハ専門で活動をしている音楽家たちも居て、YouTubeで検索すると素晴らしい演奏が色々出てきます。

これからの長寿社会、生涯できる趣味を持ちましょうというトレンドになっていくはず。将棋ももちろん奨励したいですが、やはり何と言っても音楽がいちばん誰でも取り組みやすい。そして「何か楽器をやりたいなあ」と思った時に、最もハードルが低いのが鍵盤ハーモニカではないでしょうか。それ以外ではウクレレにも注目しています(軽いし弦を抑える力もさほど要らない)が、「やったことない楽器を買うところから」入るのは若干ハードルがある。鍵ハは捨ててなきゃ押し入れの中にあるし、身近な子供が必ず持ってる。また誰もが2〜3年間、弾いた経験をしている。リコーダーもいいですが鍵盤のほうが自由度が高く、やさしく弾ける曲の幅は広いと思う。

という訳で、鍵盤ハーモニカという楽器の地位が「小さい子供がやる楽器」という所からもっと上がるといい。私はヘタッピイですが、認知度アップに貢献すべくライブで適度に使ってゆきたいです。問題は、ひとりだと「吹き語り」はできない(笑)(その点はウクレレに軍配)。先日ご紹介した動画では、水野佳さんのバックで吹かせていただきました。

願わくば「ピアニストを目指したが環境や金銭など何らかの理由によりあきらめた」ような人が「そうか、鍵ハという世界があるか」と取り組んでくれたら嬉しい。そういった人が現れて牽引してくれたらなぁと期待しています。