新市川的な発想とはどんなものかを解りやすく伝えられる事例をこのところ模索していたのですが、出ましたこれだ。
高橋亮平さんが娘さんと足立区のギャラクシティに行った風景をツイッターに上げていて、フォロワーさんとのやりとりで市川市の中央こども館との対比を述べられています。

ギャラクシティくらい魅力的な施設だと、地元の人たちだけでなく他の自治体からも家族連れがたくさん来るんですよね。そして、周辺で買い物や食事をしてくれる。お金が落ちるのもさることながら、街の魅力が増して住みたい人も増えます。すると税収が増える。

市川のこども館も、ほのぼのとした良いものではあります。市民のためになっている。ですが、もっとガツンと投資すればより市民も楽しめるしリターンが大きい。そういったビジネス感覚の導入が、新市川的な発想なのでしょう。

もちろん良いことばかりではない。ガツンと突っ込むためにはどこか削らないとイケナイ。厳しい行財政改革もまた、新市川政策において表裏一体なもの。

念のためですが私は単なる「新市川ウォッチャー」で、何か役に就いている訳ではありません。ただ、敗れたとはいえ投票者の約3分の1という大きな支持を得たその政策を携えたグループのことを、私の理解の範囲で伝えてゆきたいとは考えています。