改めて、昨年末の子供将棋大会の募集範囲に関するアンケートにご協力いただきました皆様、どうもありがとうございました。

以下あくまで実施すると仮定して。予め、念のため。

もちろん、出来ることならなるべく広く多くの子供たちに楽しんでもらいたいのですが、その後解ってきた状況として、市民将棋大会から一部を独立させるという側面があることと、市教育委員会から後援がいただけるかもしれない。

ならばその条件を最大限に生かして、市内の学校とのつながりをつくっていくのがこの将棋ブームを地域に根差した確実なものにすることに有効。例えば、週に1度のクラブ活動の時間に将棋を含むボードゲームを取り入れている小学校はたくさんあるようなので、そういった場で大会の案内をさせていただけませんかとお願いしてみるのもいい。もちろん水泳や陸上の市内大会のように学校が直接関わる行事ではないのだけれど、教育委員会や学校に認められた行事としてブランディングできるはず。

従い参加資格としては、この大会については、やはり市川市内の小学生ということになってしまうと思います。ご期待いただきました市外の皆様、申し訳ございません。
細かく見ると、市川市在住なのだけど他市や都内の私立小学校に通っているとか、あるいは市外在住なのだけど日出学園小(私立)に通っている子が考えられます。いずれもOKでしょうね。
「市川市在住もしくは市川市の小学校に通う小学生」

ブームを流行で終わらせないためには、既存の確固たる制度と結び付けてゆく必要がある。小学生将棋なら、学校との関わり。一昨年は四中、昨年は七中の生徒たちが部活をつくろうとがんばってくれたが、叶わなかった。今度は、これでやるかどうか。

「誰がそんな手間とるの?」
というところに、結局は戻ってくるのですが。しかし逆に、それくらいやらないのであれば、何もしないほうがマシというのが私の感覚です。