大人子供に関係なく、市川にこんな将棋大会があったらという空想話です。アンケートにも関係ありません。

神奈川県の三浦市に「三浦三崎マグロ争奪将棋大会」という大会があります。地元の商工関係者が将棋で町おこしをしようと40年ほど前に始めたもので、今や大人気で全国から多くの参加者が集まります。ウリは何といっても商品のマグロ。入賞者には順位に応じて驚くほど高級感漂うマグロが贈られます。また、地元の方々が朝から準備してくれたおにぎりや味噌汁の美味しいこと。12月第一日曜日に毎年行われており、遠いですがぜひ一度参加してみることをおすすめします。

開会式・BCクラス

マグロ

食堂

昼食


ところで、船橋市がスズキの漁獲高で日本一というのをご存知でしょうか?案外知られていない事実ですが、当然お隣では我らが行徳の漁師さんたちもがんばっていまして、行徳港にも揚がっています。市川市もアピールしようと企画を実施(市のサイト)しているようですが、効果のほどはどうでしょうか。

そんな訳で、「市川行徳スズキ争奪将棋大会」とか、つくったらゼッタイ大注目を集める。お昼に行徳海苔で巻いたおにぎりなど振舞ってあげたりできたらサイコー。具は三番瀬のアサリとか。ぜったい美味しい。
「スズキは船橋だ」と船橋に文句を言われたら「梨は市川だ」と言い返す(生産高日本一は市川)。ふなっしーにやられっぱなしにはさせませんよと。

スズキ


行徳海苔三浦市に、首都圏在住の人々を中心に全国から400名集まるんですよ。1日で。たぶん市川でやったら、運営がきっちりとして良い評判がたてばの話ですが、数年で収集がつかないくらい来るようになることでしょう。行徳産魚貝のお寿司や料理が食べられるお店のパンフをつくって参加者に配れば、飲食店も活気づく。
しかしこれ、運営の重荷もさることながら事業リスクが大きく、ボランティアサークルではまず出来ない。三浦市のように、市の事業として出来るかどうか。

冒頭で言いました通り、空想話として書いています。将棋クラブのみなさん、ご安心を。いつものハラの大ボラでございます。

グルメフェアただ考えてほしいのは、市内で様々イベント行われていますが、対外的に市川観光や産品のアピールが効果的に出来ているでしょうか?
お隣浦安のTDLは世界に誇るレジャーランドだが、建設される前、そこは宝の海と呼ばれていた。「宵越しの金はいらない」と言われたほど豊かな魚貝の宝庫で、人々はそれを食べ、江戸・東京に売って生活していた。今なお隣の市川市では宝の海がそのままにあり、美味しい魚貝のお店がたくさんある・・・という主張なら素晴らしい。その路線、いいと思う。
ただ、職員さんも一生懸命やってるとは思うんですが、漁協さんやお店に協力してもらいパンフを刷って限られた予算の範囲で広告を打つことくらいですよね、出来るのは。仕方がない、そういうお仕事ですから。でもビジネスとしては、もっとガツーンとイカないと成功とは言えない。世間をあっと言わせないと。

将棋なら、ガツーンといけますよ。外から人を呼べる。市川行徳港の魚貝をアピールし、さらに文教都市市川のイメージと将棋が合う。マーケティングも三浦三崎がやってくれている。もちろん支える人々の熱意が大事ですが、やりきれば成功する。

ひとつの例として、お示ししました。
担当部署は、経済部商工振興課というところですね。目に届いたら、ご参考まで。