マジやきもきしてくださっている親子もいらっしゃいますのでお伝えしておきますと(当人たちだけでなく小学生たちの親子にとっても重大関心事)、全体の大きな職員会議は5月の後半。従い結論は一か月先、5月後半になるようです。それまでに、部活顧問会議や校長を含めた上層部の会議を経るとのこと。

そして何と生徒たちは、部活の体験入部期間が終わり入部の締め切りがあったため、それぞれにどこかの部に入部している状態の様子。
「将棋部ができたら退部するという条件を受け入れてくれる部に入ってください」
ということで、各部の顧問の先生に相談してそうしている。

ただ一か月もたてば、部の中でお友達もできて競技の面白さも見えてきて、「これ続けたいなぁ」と思って当然ですよね。買わなきゃいけない道具もあるのではないでしょうか。

いやぁもう、何も言えません。たしかにこの人口の多い東京のベッドタウンに中学将棋部の受け皿が出来たら将棋界にとり大きな出来事ではあるのだけれど、そのためにそれぞれの中学生活、いやその競技が今後物事を考え判断する重要な基礎となることを考慮すれば「人生」といってよいかもしれない、それを無理してでも将棋にとは、誰も言えません。

それぞれの人生。そして、将棋を選ぶ子が最後に何人いるか。見守るしかありません。