伊勢佐木町。ゆずはここで路上やってたんだなぁ〜と感慨にふけりながら歩く。

「ゆずご本人たちはもはや路上なんてできないだろうから、サンデーサティーズがここで歌ったらいいだろうなぁ〜」

なんて頭に浮かべながら足を進める。と、ん?ヤバイな。幻覚を見るようになってしまったか。お迎えが来たのかな?これは天国へ続く道なのか・・・ あれ?

Sundaysaty's


「よっ!」
と試しに声をかけてみる。向こうもチョービックリしてこちらを見る。どうやら現実みたい。

という訳で、手持ちのコンパクトカメラの動画機能で撮影したクリップをまずはお楽しみください。ゆずカバーで、「シュビドゥバー」と「少年」です。by Sundaysaty’s。





岡村かぼすの会終了後、二人から話を聞いたところ、例の企画のときにアップしたゆずの動画が評判になり、ゆず関連イベントでお声がかかるようになっている。というのは以前から聞いていたのですがさらに、ゆずのカバー演奏コンテストで上位入賞したのをきっかけに岡村町(ゆずの二人が学校に通っていた町)の「岡村かぼすの会」会長さんからお声かけいただき、今日に至る、と。

会長さんは上の動画で後ろの方で座っている貫禄ある方なのですが、しばしお話しさせていただきました。実はこの場所も最近は騒音に厳しくて、路上ライブができなくなっているそうです。そこで警察の許可をとって演れるようにした。今日はその試みの栄えある第一回とのこと。でもあれ?

「ストリートライブのようにして出来るように、CROSS ROADつくったんじゃないんですか?」
と質問したところ、
「あっちの商店街とこっちはちょっと、違うんだよね」
って。ドッヒャ〜

これ、昨日の投稿で企画の立ち上げの難しさをあーだこーだと言いましたが、「ゆずっこコンテスト」でいいじゃないですか。小池知事とか自治体とかいらない。「ゆず」でブランディングできる。ゆずのカバーコンテストで、上位者に何か特典を与えて。例えばアルフィーが、アルフィーのコピーバンドで優秀な連中にイベントで前座をさせてあげてましたが、そんな企画を。全国から若い連中がそれを目指して集まってくるはず。

ただ会長さん、完全に昭和の人という印象(笑)。とにかく気持ちの人ですね。熱いヤツらを応援したい一心。インターネットがどうとかWEBサイトつくるとか、あんま頭になさそう。ゆずご家族ともお付き合いあるようで、商店街活性化というより、あの感動をもう一度ですね。一途な若者が、汗水たらしてがんばって歌って、認められて。それをまた見たいんだろうなと感じました。

CROSS STREETで行われる「ゆずカバーコンテスト」は、会長さんの岡村かぼすの会が主催していて、そのようなスタイルなので知名度がイマイチなのでしょう。また、CROSS STREETとしても、通常のライブで出演してくれているアーティストにいきなり「ゆずのカバーを練習してこれに出てくれ」なんて言えないし、出演アーティストが目立ってくれないとメリットがないですね。

いや、でも、街全体としてはゼッタイこれですね。「ゆずっこコンテスト」を全国的に有名にする。で、全国のゆずカバーユニットを、地元の子たちが応援するんですよ。そのおかげで、全国的に盛り上がるじゃないですか。千葉のみなさんはサンデーサティーズを応援してください(笑)。

次回会合は、これの提案にしよう。

サンデーサティーズ客席から