行政のテーマに戻ります。

例えば待機児童問題。市川市は、厚生労働省の2016年調査によると、全国待機児童数ワーストランキングで第4位です。

いっぽう、ビートたけしさんのTVタックルでも紹介されてしまいましたが、市川市職員の給料は全国第4位。

3月19日TVタックル


若いお父さんお母さんがの暴動がよく起きないものです。
というと言葉が悪いですが、合法的に暴動を起こせるチャンスが4年に一度ある。選挙。

そして重要なのが、「投票率」。

投票率が低いと、政党の支持を受けた候補が強い。現体制に恩恵を受けていてそれをしっかり守ろうとする人々の組織票の割合が高くなります。

今年は市川市長選の年ですが(11月)、前回2013年は選択肢がなかったこともあるのですが投票率は21.71%と惨憺たる状況。その前の2009年は自民も民主も候補者を絞れず稀に見る分裂選挙で面白かったはずなのですが、それでも29.96%しかない。

暮らしに不満を持っているはずの生活者の票が入ってこない。これだと、例え改革派の期待できる無所属候補が出てきたとしても、力のある政党が現職を推したら勝てない。