引き続き保育の話題。
保育園見学会の後の塾生同士の懇親会で、「保育ママ制度」というのを教わりました。知りませんでした。何ともお恥ずかしい。

調べたところ、元祖はお隣の江戸川区なんですね。昭和44年に江戸川区が始めた制度。区の認定を受けた保育ママが自宅で保育を行います。保育ママになれるのは;
保育ママ・健康な25歳〜65歳までの女性(定年延長あり)
・乳児を育てた経験のある方。保育士・幼稚園経論などの資格がある方
・愛情深く子育てに熱意を持っている方
ですので、子育て経験があって熱意のある方ならオッケーのようです。

どういう話かというと、認可保育園をガンバってつくるというのは大前提なのだけれど、それだけでは待機児童問題は解決しない。とても追いつかないという訳です。認可外保育園や保育ママ制度も含めた総合的な政策が必要。

つまり、保育園拡充の一方で「保育園落ちた」ご家庭の救済制度が必要。

考え方としては、認可保育園は国や自治体から補助金が出ている・・・つまり、認可保育園に子供を通わせているご家庭は公的なお金を使えている訳です。落ちたご家庭は使えない。極論すると、国や自治体から保育のためのお金をもらえる・もらえないが抽選で決まっている。これは不公平。

という訳で、ぶっちゃけ、保育園落ちたご家庭には補助金をあげたらどうかという。そういう議論をしていたら何と、昨日全会一致で成立した新年度の東京都の予算に!

新予算

スゴイ。入ってるじゃないですか。ひとりあたり4万円。

ホントはもっと自由度が高い方がいいのでしょうが、そうするとどんな不正が出てくるかわからないので、「区市町村が実施する認可外保育施設を利用する保護者」という条件は新設時としてはオッケーでしょう。画期的。大前進です。

さあ問題は、実施主体はあくまで市区町村。市区町村がこの予算の意図に沿って猛スピードで動いてくれないと意味をなさないのではないかと思います。小規模保育施設などを今から新設するのは時間がかかる。既存の認可外保育園で良好なところや保育ママさん候補を急ピッチで集めて予算充当に持って行って欲しい。

マスコミの方々が、こういうのを報道してくださるとありがたいです。話題にして、区が動かざるを得なくなるようなトレンドが出来るように。現場の職員さんたちもそのほうが動きやすくなりありがたいことでしょう。