東京の水路ツアーと同日だったのですが、保育園の見学会にも参加しました。
行徳将棋クラブの保育士志望の女の子たちにも参考になると思いますので、紹介させていただきます。

埼玉県の某市に新設された認可保育園で、この4月に開園。直前の準備に追われているところ、受け入れてくださいました。保育園は、開園後は外部の人間がこのように見学させていただけることはとても難しく、たいへん貴重な機会をいただきました。

1歳児の部屋。広さも規則で定められていて、認可保育園は0〜1歳児の部屋は一人あたり3.3屬旅さが必要です。
1歳児用


トイレ。かわいいサイズです。
トイレ男の子用トイレ


給食の調理室が立派なことに驚きました。
調理室


2階。普段はパーテーションで仕切られており、3歳児用4歳児用・・・と年齢別に分かれています。おゆうぎ会などのときには仕切りをはずすのでしょうね。
尚、認可保育園は2歳以上は1.98屬旅さが必要です。
2階


避難階段2階ベランダからの避難階段。
緊急時にどこからでも避難できるような設計が必要です。


これから保育士を目指す子たちに勇気の出るお話し。

出迎え案内してくださった園長先生と主任の保育士さんは、もともとは小さな無認可保育園からスタートしたのだそうです。でも数年で、こんなに立派な保育園を開けるようになりました。
「えっ、そんなにお金もうかるの?」
というと、そうではないんです。この建物は、オーナーさんが建ててくれたもの。
実は、保育園を開きたいという事業者さんは結構たくさん居るようです。ただみなさん苦労するのは、ちゃんと運営してくれる人材。経営や日々の保育業務をきちっとやってくれる園長さんや保育士さん。なかなか見つからないんです。なので、小さいところでもちゃんとした仕事をしていると、こういった大きな保育園を任せてくれるような話がいただけることもあるようです。みなさん、がんばってね。

希望の塾の塾生たちからは、やはり「どうしたら保育士さんの魅力が増すでしょうか。希望してくれる人が増えますか?」という質問が熱心にされました。一般的に言われているように、お給料の問題とか、あるいはキャリアアップをどうしてゆくかとか、そういう話になるかと思いきや。そうではなく、意識をもって仕事をすればそういったことに関係なくやりがいのあるお仕事なのだそうです。脱帽でした。だからこそこのような素晴らしい園に呼ばれるのでしょうね。

私が個人的に感じたのは、「雇用のミスマッチ」でした。
妻が看護師で娘も看護大学生ということもあり、また今回の千葉県知事選の期間も改めて関変えさせられたことなのですが、看護師、足りなくて困ってます。そして、保育士も同じ。介護士もそうでしょう。
一方で、非正規雇用の問題がクローズアップされている。だが、医療・保育・介護へなかなか人材がシフトしない。待遇面はもちろんあるのだろうが、それだけではないという。
「意識を持っていれば」とは言ったものの、実際の現場はその意識を粉々に打ち砕くほどに殺伐としている。ただ「働きやすい」という現場は確かに存在していて、きっとそれは「人」なのだろうと思う。「この人となら」と思えるキーマンが存在すると、そこが良い職場になる。

「教育」なんだろうかと、深く考えさせられました。学校教育だけでない、広い意味での。違うかもしれない。簡単に答えが見えないです。